更新日 : 2020年4月29日
梅雨明けと同時にやってくる蒸し暑い日本の夏。
紫外線が気になったり、暑さで貧血や熱中症、疲れが取れない夏バテなどなど、美容や健康には要注意の季節でもあります。そんな時に積極的に食べたいのが旬の野菜!季節の野菜にはその時期に必要な栄養がたっぷり詰まっています。
今回は、女性に嬉しい美容効果が高い夏野菜3つをご紹介していきますね^^
夏が旬の野菜は水分を多く含み、βカロテンが多いのが特徴です。これらには夏の強い紫外線から肌を守ったり、水分を保つことで体をクールダウンしたりする働きがあるとされています。
体を冷やす働きがあるので、冷え性の方は生で食べず加熱して摂るようにしましょう!
トマトに含まれる「リコピン」には、細胞の酸化や老化防止をしてくれるビタミンAとCがたっぷり。
ビタミンEと一緒に取ることでより強力な抗酸化作用が期待できるので、ビタミンEが豊富なオリーブオイルを使って調理するのがベストです!
夏場は、紫外線や暑さのストレスなどにより活性酸素のダメージを受けやすい季節ですが、トマトは代謝を高めるので紫外線でダメージを受けた肌にもよく、脂肪燃焼効果も期待できるそう!
さらにカリウムも多く含まれているのでむくみも解消してくれるなんて、毎日食べたい野菜です♫
1日にミニトマトだと10個、普通の大きさのものなら2つ程度を食べるのが理想ですが、時間のない方はトマトジュースでも代用できるので取り入れやすいですね^^
茄子(なす)に含まれている成分は、約94%が水分なので、低カロリーでダイエットにも効果的!!
ビタミンB群・Cなどのビタミン、カルシウム・鉄分・カリウムなどのミネラル成分、食物繊維などをバランス良く含んでいる茄子。特に豊富に含まれる食物繊維は、便秘を改善し大腸がんを予防したり、血糖値の上昇を抑え、糖尿病や肥満を防ぐ効果があります。
ナスの皮には特有のポリフェノール「ナスニン」が豊富に含まれていて、これには強い抗酸化力があるのでアンチエイジングや美容効果も期待できると言われています。ですので、調理するときは皮をむかずにそのまま全部いただきましょう^^
アスパラガスに含まれる「アスパラギン酸」は栄養ドリンクにも含まれるほど疲労回復に効果があり、即効性も高い栄養素なのだそう!
暑くてジメジメした気候のせいで疲れが取れない…なんて時に食べたい野菜です。
さらに、アスパラガスにはリラックス効果の高い「GABA」という成分も含まれているので、毎日ハードワークで、体も心もヘトヘト…なんていう方には嬉しい野菜ですね!
ただし、アスパラガスに含まれるビタミンBやビタミンCは水溶性なので茹でると失われてしまいます。栄養素を逃さないよう蒸し焼きにするなど食べ方には注意が必要です。
暑い日はキッチンに立つのも億劫になりますが、この作り置きがあれば大人から子供まで喜ぶメニューに♡夏野菜たっぷりの“ラタトゥイユ”夏に不足しがちなカリウムやビタミン類といった栄養素をしっかり補給し、夏バテや熱中症も予防にもなるのでひと夏に何度作ることか・・・^^;
数日日持ちしますし、アレンジも効くので大きなお鍋で一気に沢山作っています!温めても冷やしてもおいしく食べられるので、お弁当にも最適ですね^^
食欲のない日でも、トマトをすりおろし塩胡椒とオリーブオイルで味を整えたソースと茹でたカッペリーニ(素麺でもOK)、作り置きのラタトゥイユ”を和えれば簡単に1食完成です^^
夏をどう過ごすかで秋・冬の体調にも関係するといわれています。これから夏本番ですが、次の季節をよく迎えられますようこの夏上手に過ごしましょうね!