更新日 : 2020年4月29日
朝晩は涼しく過ごしやすくなりましたが、季節の変わり目で体調くずされていませんか?夏の間冷たい飲み物を飲んでいましたが、涼しくなると温かい飲み物でホッと一息つきたくなりますよね^^秋の夜長は、ハーブティーを飲みながら読書でもして、自宅でゆっくり過ごすのはいかがでしょう。
ハーブティーは100種類以上あると言われていますが、ノンカフェインのものが多く女性にとっては嬉しい効果がいっぱいの飲み物なんです。今回は、様々な効果を持つハーブティーの中でも、リラックス効果が期待できるものをご紹介していきます。
イライラしたときや仕事で疲れたときは、香りを楽しみながら温かいハーブティーを飲めば、ハーブの自然な香りに癒されていつの間にか心も身体もリラックスし、リフレッシュすることができます。
ハーブは古代より薬として使われ、心と体を癒す効果が知られていました。ハーブがストレスに効くとされるなかでもっとも大きな効能を果たすのがリラックスの作用です。ハーブは心地よい香りで癒してくれる一種のアロマテラピーであり、穏やかな香りによって副交感神経を優位にして不安や緊張、イライラした気分を鎮めるよう働きかけます。
ハーブティーでリラックスできると言われるのはこの芳香成分による効果なのです。
ラベンダー
リラックス効果と言えば、真っ先に思い浮かべる女性も多い“ラベンダー”ハーブの女王とも呼ばれており、リラックス効果の高いハーブとして有名です。イライラを鎮め心を落ち着かせる鎮静効果や、華やかながらも落ち着いた香りで精神を落ち着かせてくれるので、睡眠の悩みを抱える方も心地良い眠りへと誘います。
また、ストレスによる偏頭痛や高血圧などの神経性の不調、消化不良や腹部の膨張感覚などの消化器系の不調、生理不順などの婦人系の不調にも有効だといわれています。
カモミール
キク科の可愛らしい花を咲かせるカモミールは古くから薬草として使われてきた万能ハーブの一つです。
カモミールには「大地のリンゴ」という呼称があり、甘酸っぱいリンゴのような香りは、興奮物質を抑える作用もありリラックスや安眠に役立ちます。自立神経のバランスを整える効果が期待できるハーブティーとして知られています。一息つきたいときや生理痛などで傷みを感じたとき、不眠症を改善したいときに役立ってくれます!
また、胃腸など消化器官の症状を和らげたり、花粉症などの炎症を抑えたりする働 きもあります。
カモミールティーは、母乳で育てているお母さんにもオススメです^^ カモミールのリラックス効果は自然の眠りを誘いお母さんの飲んだカモミールティーは母乳とともに赤ちゃんにも届くので、赤ちゃんもリラックスして眠りにつくことができるといわれています。そして細切れの時間で寝不足のお母さんには、少しの時間でも質の良い眠りがとれるという母子両方に優しいハーブティーなのです。
レモンバーム
レモンのような爽やかな香りが疲れた頭と体をリフレッシュしてくれるため、バッチリ気分転換できます。レモンバームには抗うつ作用もあり、心が塞ぎ込んでいる時やストレスで仕事がうまくいかない時にオススメのハーブティーです。
落ち込んだ心を明るい気分にしてくれます。
ローズヒップ
ローズヒップは、「飲む美容液」ともいわれるほど、美容効果に優れたハーブティーの一種です。ビタミンCが豊富で女性ホルモンのバランスを整え、特に肌荒れに効果があります。
ビタミンCだけでなく、ビタミンE、鉄分、リコピン、βカロチンなどが含まれているので、ニキビやシミを予防して、スベスベ肌へと導いてくれるそう!さらに、ビタミンCは美肌をサポートするだけでなく、ホルモンバランスを整えてイライラを解消したり、疲労回復や免疫アップにも役立ってくれるので生理前にもオススメのハーブティーですね^^
ハーブティーはブレンドしたり、牛乳との相性もいいのでその日の自分の体調に合わせて好みのハーブティーを楽しむことができます。
今日の自分と向き合う時間を日常の中に取り入れ、ゆったりとくつろぐことで、その日に溜まったストレスや疲れをリセットしましょう^^
おやすみ前の習慣としてもとてもおすすめです!