更新日 : 2021年9月17日
睡眠も取っているし、休息もしているのになかなか疲れが取れない……という方は、むしろ運動していないのが原因かもしれません。運動がリラックスにつながる理由や、リラックス効果のあるおすすめの運動方法をご紹介します。
1日中仕事をしていると、アクティブに動くことはあまりないかもしれません。 PC作業が続いたり立ち仕事を続けていると、その姿勢をキープするために筋肉の同じ場所だけが使われている状態が続きます。 その結果、筋肉の一部分だけに疲労がたまり、筋肉の硬化を引き起こしやすくなります。 筋肉が凝り固まると、血流が悪くなり、老廃物もたまりやすくなってしまい、肩こりや腰痛などをはじめとしたカラダの不調につながることに。 そこで、だるいから横になろう、休息しようとしても筋肉が固まったまま、血の巡りが悪くなったままなので、疲労はなかなか取れません。 大切なのは、凝り固まった筋肉をほぐし、血の巡りを良くすること。 それには、適度な運動が最適なのです。
運動すると、新鮮な酸素を体内に取り込み、血の巡りが良くなり、こわばっていた筋肉がほぐれていきます。 呼吸や血流の巡りが良くなると、副交感神経が優位になります。 この、副交感神経が優位な状態がまさにリラックス状態。運動によってリラックス効果を得られる理由です。 さらに、適度な運動は適度な疲労感も与えます。 適度な疲労感があれば、普段よりぐっすりと眠れるかもしれません。 激しい運動や無酸素運動と言われる筋トレなどは、かえって逆効果。 疲労はしますが、交感神経が刺激され、リラックス効果とはなりません。 では、どのような運動がリラックスに向いているのでしょうか。
リラックス効果が高いとされているのは、軽めの有酸素運動です。 ランニングする場合も、息が上がらない程度のスピード、距離、時間で行いましょう。 水泳も良いですが、泳ぐのが苦手な方は水中ウォーキングだけでも効果的と言われています。 水の中は水圧がかかるので、さらに全身の血行促進が期待できます。 つまり、しっかり入浴するだけでも効果は感じられるはず。 ヨガやストレッチなど、呼吸をしながら酸素をしっかり体内に取り込むのもおすすめです。
疲れたら寝て疲労回復!なのに、寝ても寝ても疲れが取れない……といった場合は、カラダが凝り固まった状態でいる可能性が高いです。 もちろん睡眠も疲労回復にはとても大切ですが、運動にも同じ効果を求めることができます。 ちょっと階段を使ってみる、一駅分歩いてみる、などの小さなことからコツコツとスタートするのもOK。 運動は苦手、あえて疲れることをしたくないという方も、ぜひ軽めの運動を取り入れてみてください。 カラダも心もよりリラックスできるはずです。
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