更新日 : 2021年9月17日
早くも暑さが落ち着き、秋本番の気候が続いています。
秋といえば「食欲の秋」。
美味しいものがたくさんでダイエットとは無縁の季節のように思えますが、実はダイエットの秋!なぜ秋はダイエットに最適なのか、その理由や無理なく続ける秋ダイエットのルールを解説します。
秋がダイエットに適している理由は、気温です。連日最高気温35度といった真夏の暑さが終わり、過ごしやすい気温が続きます。
これから冬に向けて気温が下がっていくと、嬉しいことに基礎代謝がアップ!体が体温を下げないように自ら熱を生み出すのです。基礎代謝が上がると痩せやすいカラダになることはご承知の通り。せっかくの基礎代謝が上がっていくこのタイミングはダイエットにもピッタリなのです。
気温が下がってきたことで外での運動も無理なく再開できます。夏は朝や夜でも暑く湿度も高かったので、なかなか運動をする気になりませんでしたよね。日中は論外で、外で運動することは命の危険があるくらいの暑さでした。
その点、秋は外での運動に適した季節。基礎代謝をさらに上げるためにも、ウォーキングやランニングなどの有酸素運動がおすすめ。
まずは、駅では階段を使う、一駅分歩いてみるなどの軽い運動から始めてみてもいいですね。
せっかく基礎代謝が上がり体が熱を生む秋。意図的に基礎代謝を上げる意識をして、さらにダイエットを加速させましょう!
「食欲の秋」と言われるほど、美味しい食材に恵まれている秋。もちろん食べ過ぎるとダイエットの意味がなくなってしまいますが、バランス良く食べるのには問題ありません。
特に、秋の食材は食物繊維が豊富なのがポイント。カボチャ、サツマイモ、ゴボウなど根菜類には食物繊維がたっぷり含まれています。また、秋の味覚であるキノコ類も食物繊維が豊富でダイエットの味方!
食物繊維は糖の吸収を穏やかにし、血糖値の急上昇を抑えてくれる働きがあります。また、腸内に長くとどまるので腹持ちも良く、食べ過ぎ防止の役目も。
また、食物繊維ではないですが、魚で言うと旬のサンマがおすすめ。サンマのような青魚には、血中の悪玉コレステロールや中性脂肪を減らす働きがあるとされているDHA(ドコサヘキサエン酸)、血液をサラサラにする働きがあるとされているEPA(エイコサペンタエン酸)が豊富なので、積極的に秋の食卓に取り入れたいですね。
秋の食材を上手に使って、食べないダイエットではなく、食べてきれいになるダイエットを実践しましょう。
運動しやすい条件が揃い、そして、ダイエットにも最適な食材も揃っているのが秋。運動しながらも美味しく食べられるのであれば、無理せずダイエットを続けられそうですね。また、夏の間暑くて寝苦しかったと言う方も、気温の低下とともに睡眠の質も上がるはず。睡眠不足は肥満を招くとも言われています。
しっかり寝て、運動して、美味しくバランス良く食事を摂ることがダイエットの秘訣。ダイエットしたい方は、この秋が始め時!秋を味方につけて楽しいダイエットをスタートしましょう。
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