更新日 : 2021年12月2日
食事制限をしているわけではなくしっかり食べているのになぜか太らない人っていますよね。その秘密は、食事や食べ方、そして生活習慣にあります。「痩せる」ためではなく、「太らない」アプローチをお話します。
目次
食べても「太らない」人の食事を見てみると、それなりに共通点があります。
まず、食事バランスが整っていることがとても大切です。例えば、和食をメインにして安心していたとしても、砂糖を大量に入れていたり、野菜が不足しているとあまり意味がないですよね。もちろん、和食中心にすると、煮物、焼き物、酢の物、お浸しなど油はあまり使わずに低カロリーな食事が可能ですが、油だけが絶対悪というわけでもありません。やはりバランスよく食べることが大切。あまり極端になりすぎず、色々な食材や食事を楽しむことが良さそうです。
甘い飲み物が好きという方は要注意!カフェで頼む甘いドリンクには、大量のお砂糖やシロップが入っており、糖分の過剰摂取になっている可能性が高いです。また、ジュースが好きという方もジュースで糖分を摂取してしまっているはず。同じく、カシスオレンジやジュースで割るようなお酒が好きな人も、飲み物でかなりの糖分を摂取してしまっています。水分補給を目的としたドリンクは、水かお茶がベスト。せめて、カフェでスイーツを食べるときはドリンクは砂糖の入っていないものを選ぶなど、調整できるといいですね。
仕事をしているとついつい手が伸びてしまうのがおやつ。おやつを断ってしまうのはむしろストレスになりそうなので、おすすめできません。秘訣は上手に付き合うこと。「太らない」人はおやつも楽しんでいますが、ナッツやレーズンなどの美容にもメリットのあるおやつを選んでいます。また、ケーキなどのスイーツを選ぶなら、和菓子やおせんべいなどを選ぶのもおすすめです。脳に満足感を与えるために、カカオ含有が高めのチョコレートを選ぶのも◎。上手におやつと付き合えれば、ストレスからの食べ過ぎも回避できます。
食事も大切である一方、食べ方にもコツがあります。
「食べる順番」ダイエットというものがずいぶん前に流行りましたが、今でも食べる順番を意識しているという方はどのくらいいらっしゃいますか?「太らない」人は、ナチュラルに食べる順番を考えています。やはり、糖質は血糖値を急激に上げてしまい体重増加や中性脂肪がつく原因になってしまいます。まずは野菜やキノコ類を食べて食物繊維を摂取し、糖の吸収をゆるやかにしましょう。そして、お肉やお魚を食べて筋肉や血液を作るために大切なタンパク質を摂取。最後に、ご飯で糖質を摂取します。糖の吸収をゆるやかにしながら、必要な栄養素をしっかり摂取していくという点で、「食べる順番」を考えることはとても大切です。
朝食は1日のエネルギー源になるため、とても大切です。朝食を抜くと、脳の働きが活性化されないだけではなく、次のランチまでの食事間隔が空きすぎることにもなり、血糖値の急上昇を招くことにもなります。「太らない」人は朝食の重要性を分かっているので、朝食はしっかり摂取している人が多いです。朝食においても、炭水化物、タンパク質、ビタミンとバランス良く食べることができるといいですね。時間や食欲がないときは、フルーツとヨーグルトだけでも食べてから仕事しましょう!
「太らない」人はそもそもよく動いています。食事の後はすぐに立って後片付けをする、など、知らず知らずのうちの食後の血糖値の上昇を抑えています。ランチに出かけたのであれば、早歩きで職場に戻るのもいいですね!食後はリラックスしたいと思いますが、「太らない」人はリラックスする前に動くことを優先している人が多いと感じます。
食事や食べ方だけではなく、食べても「太らない」人がやっていることには「太らない」秘訣があります。
午前中のうちにカラダを動かすと、代謝の良い状態を1日キープすることができます。やはり、早寝早起きはマスト。朝から元気にカラダを動かして、燃えやすいカラダを常にキープしているのが「太らない」人です。
特別な運動をしていなくても歩くのが好き!という人は、「太らない」人にとても多いです。ちょっとした距離なら歩いてしまう、一駅分なら簡単に歩けるという声もよく聞きます。忙しくてジムに行く時間がないという場合でも、毎日の積み重ねが痩せ習慣を作っています。
コンビニは、何も用事がなくても行くとついつい何か買ってしまいます。新発売のお菓子などを見かけると、買うつもりがなくても手が伸びてしまいますよね。気づいたら家にお菓子のストックが一派になっていて、いつでもお菓子を食べられる環境になっていたということにもなりかねません。用事がない限りコンビニには立ち寄らないようにして、ついつい買ってしまうのをストップしましょう!
ダイエットはそれなりに制限があったり、運動をしたりと、人によっては楽しいことばかりではありません。続かないという人も多いのではないでしょうか。そこで、頭をスイッチ!「痩せる」ためのことを考えるより、まずは日常生活で「太らない」ことに目を向けてみませんか?頑張るダイエットより、無理なくできる習慣の方が長く続いて身になり、ココロの負担も少なくなります。「太らない」ためのアプローチを取り入れてココロもカラダもヘルシーを目指しましょう。
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