更新日 : 2022年4月19日
ダイエット中も間食してOK!我慢するより賢く選びたい罪悪感のないおやつ
ダイエットといえば食事制限。特に、小腹がすくとちょこちょこつまんでいたおやつや間食ほど、我慢しなくてはと思いますよね。でも、おやつや間食は1日のちょっとした楽しみであったり、気持ちを上げるためのアイテムだったり、必ずしもダイエットの敵とは言えません。
せっかくなら、おいしく賢くおやつを選びませんか?ダイエット中でも間食がOKな理由と、罪悪感なく食べられるおやつをご紹介します。
目次
ダイエット中の間食は、絶対にNGと考えられがちですが、そんなことはありません。間食自体はOKです!
ただし、なんでも好きなものを食べて良いかというとそういう訳ではありません。
ダイエットを頑張っていると、おいしい食事やスイーツなど色々なものを我慢しているかもしれません。
もちろん、ダイエットのためにバランスの良い食事を摂ったり、カロリーバランスを考えることはとても大切です。でも、ダイエットのことだけを考えて、全てのことを我慢するとココロのバランスを失いかねません。
過度な我慢や過度な制限はストレスになってしまいます。ストレスで抑圧された状態が続くと、いつかプチンと糸が切れてしまい、暴食に走ってしまったり、我慢ができなくなってしまったりします。
ダイエットはメンタルを保つことも重要なので、健やかに楽しくダイエットを続けるにはストレスを溜めないことが大切です。
間食を我慢してその分夜ご飯を食べ過ぎてしまったり、ある日スイーツを暴食してしまったりということの方がダイエットにはリスク。
間食も上手に利用しながら、食欲のコントロールを行い、ストレスを溜めずに楽しみながらダイエットを頑張りましょう。
ダイエットには空腹によって痩せる、空腹によって太るといろいろな節がありますが、空腹状態が続くと血糖値が下がり脳がエネルギー不足を感じて脂肪や筋肉を分解してエネルギーに変えてしまいます。
脂肪が分解されるので確かに痩せるかもしれませんが、筋肉も分解されてしまうのが難点。筋肉量が減ってしまうと、代謝が落ちたり、むくみやすくなる可能性があります。
そして、空腹状態が続くと、次に食べるものを普段以上に消化吸収してしまいます。また、血糖値も急激に上がる可能性があります。
いろいろなダイエット方法がありますが、血糖値の乱高下は避けたいところ。なるべく血糖値を一定に保つ方が太りにくいと言われています。なので、空腹状態を長くキープしない方が良く、そのためにも間食が有効です。
夜間は寝ているので仕方ないにしろ、ランチから夕食まで時間が長く空いてしまってものすごく空腹を感じてしまう場合は、間食を上手に活用して、血糖値を一定に保つことを意識してみましょう!
以上、2つのことを考えてみても、ダイエットには適切な間食は有効と言えるのではないでしょうか。では、実際にどんなことに気をつけて間食をすれば良いのか考えてみたいと思います。
ダイエット中に間食をしてもOK。ただし、工夫して間食する必要があります。
急激に血糖値を上げないこと、腹持ちの良いものを選ぶこと、栄養面のバランスを考えることを大切にしましょう。
間食でおやつを食べるときは、大袋は避けて小分けの包装や個包装のものをチョイスしましょう。
大袋のものを食べ始めると、やめどきが分からなくなり、気づいたら大袋1つ分ペロリと食べていたなんてことにもなりかねません。小分けの包装や個包装のものの方が、「いくつ食べたら終わりにする」などの自制心が効きやすいです。
間食のおやつには、噛み応えのあるものがおすすめです。しっかり噛むことで脳が満腹感を感じやすく、食べ過ぎを防ぐことができます。
一番避けたいのは甘いドリンク。カフェで間食しないから、と甘いドリンクをオーダーしていると、あっという間に砂糖の摂取量がオーバーしてしまいます。飲み物は食べ物ほど意識せずに飲んでしまうので、甘いドリンクには要注意です。
では、実際にどんなおやつを選べばいいのか、おすすめの間食メニューをお伝えします。
コンビニにもおしゃぶり昆布などが売っていますが、昆布の良いところは噛み応えがある点。しっかり噛むことによって、早食いを防止し、満足感も得られやすく、暴食を抑えることができます。
また、昆布をはじめとする海藻類には、人間の生命維持に必要なカリウムやカルシウム、ヨウ素、鉄と、多くの栄養素も含まれていて、間食にもピッタリです。昆布の旨味成分であるグルタミン酸を味わうこともできます。
ビタミン、ミネラル、そして良質な脂質を含むナッツ類も、間食にふさわしい王道のおやつの1つです。良質な脂質だけではなく、相性のいい脂溶性のビタミンEも豊富に含んでいます。
ナッツには、砂糖やシロップでコーティングされていて「あまじょっぱい」おいしさを味わえるものもあります。しかし、ここはダイエット中なので、コーティングのない無糖タイプを選ぶのがおすすめです。
さつまいももダイエット中の間食におすすめです。食物繊維やミネラルの成分であるカリウムが豊富で、腹持ちも良く、血糖値の上昇も緩やかです。
焼いても、蒸してもおいしくいただくことができます。特に、干し芋がおすすめ!水分が抜けて英欧文が凝縮されていて、噛みごたえもあって満腹感を得られやすいです。
チョコレートを選ぶ際は、カカオ含有率が70%と、高いダークチョコレートを選びましょう。ハイカカオは、血糖値の上昇を抑えることができます。
もちろん食べ過ぎは脂質オーバーになってしまいますが、適切量を食べるのは間食としてもOKです。
間食は、NGにするよりも上手に付き合ってダイエットの味方にしてしまいましょう。間食の大きな目的は、血糖値の急な上昇を防ぐこと。そして、ダイエットで不足しがちな栄養を補給する役目や、ココロのバランスを整える重要な役割もあります。
おいしく賢く間食を活用して、我慢ばかりの辛いダイエットではなく、楽しくヘルシーなダイエットを頑張りたいですね。
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