更新日 : 2024年9月11日
体重が減らなくなった……。ダイエット停滞の原因と対策からモチベーションキープする方法を解説
順調にダイエットが進んでいたはずなのに、気づいたら体重が減らなくなってしまった……。
努力が報われないとなると、心理的に焦りやすくなりますし、ダイエットのモチベーションも落ちてしまいますよね。
そんなダイエット停滞期には理由があります。ダイエット停滞期に入ってしまう原因と対策を探り、ダイエットのモチベーションをキープする秘訣をお話します。
目次
ダイエットを頑張っているのに、体重が減らなくなってきた……。気持ちも焦るし、結果が出ないことにストレスを感じてしまうかもしれません。ダイエット中に体重が減らないのにはいくつか理由が考えられます。
まずは、自分のダイエット方法を見直してみましょう。
極端に食べていなかったり、水しか飲まなかったり……。このようなダイエットは、短期間で一時的に体重は減るかもしれませんが、根本的なダイエットにはなっていません。間違ったダイエット方法を行っている場合は、適切なダイエット方法にする必要があります。
ダイエットの基本は食事管理と運動。食事管理とは食べないことではなく、カラダに必要な栄養素をバランスよく食べることです。そして激しい運動ではなくても日常生活で歩いたり、階段を使ったり、姿勢を正したりと、常にちょっとしたことを意識するのが大切です。
運動、特に筋トレを頑張っている方は、その頑張りが体重が減っていない理由かもしれません。一般的に、筋肉は脂肪より重量があると言われています。そのため、筋肉量が増加したことで思うように体重が減っていないのかもしれません。
でも、その場合まずはご自身の体型に目を向けてみては?体重が減る以上の効果があるのであれば、体重が減っていないことはそもそも大きな問題ではないかもしれません。
女性のココロとカラダはとてもデリケートで、女性ホルモンのバランスによって体調や気持ちが左右されやすくなります。生理期間や生理後、そして生理前では体調に差があるという方もおおいのではないでしょうか?
生理を基点として、排卵までの約2週間は代謝をアップさせる作用がある卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌が盛んになり、ダイエットに最適な時期と言われています。
一方、排卵が終わり生理が来るまでの約2週間は黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌が盛んとなり、体内に脂肪や水分を蓄えようとします。そのため、生理前はダイエットを頑張っても痩せにくいと感じるかもしれません。これはカラダが妊娠に備えているので仕方のないこと。
体重の増減に振り回されるのではなく、生理前はダイエットに適していない期間と割り切って、食べ過ぎには気をつけながらリラックスして過ごせるとよいですね。
ダイエット中に体重が減らない理由の一つとして代謝の低下が挙げられます。まずは、代謝低下を招いてしまうダイエット方法を知り、代謝をキープさせることを意識しましょう。
先ほどもお話しましたが、食べないダイエットや食事量を極端に減らしたダイエットは、結果的にダイエットを妨げる可能性があります。
食べないでいたり、消費カロリーに満たないカロリー摂取を続けていると、カラダは栄養分が足りなくなり、危険だと感じます。そこで、これ以上栄養不足にならないように栄養分をより蓄えようと働きます。栄養不足の状態なのに、少しの活動で大きくエネルギーを消費するとさらに飢餓状態に近づいていくので、活動に対してのエネルギー消費量も抑えようとします。
その結果、溜め込んで消費しないカラダ、つまり代謝の低いカラダに。良かれと思って食事量を減らしても、ダイエットと逆方向に進んでしまうことも。食べ過ぎは禁物ですが、食事量は極端に減らさず、食べるものに気をつけて、栄養はしっかり摂取することを心がけたいですね。
ダイエットで食事制限をしていると、全体的な食事量が減る分、ビタミンやミネラルの摂取量も減ってしまいます。
「ダイエットといえば、炭水化物を抜いてタンパク質を摂取すればいいのでは?」と考える人もいるかもしれませんが、バランスが大切です。炭水化物を食べないでいると脳に栄養が回らないですし、タンパク質だけを食べていればいいわけではありません。ビタミンやミネラルが不足すると、肌に不調が表れたり、体調不良になる可能性もあります。
特に、ビタミンB群は代謝を助ける栄養素と言われています。代謝が下がるとダイエットには逆効果なので、ビタミンB群は積極的に摂取したいですね。野菜であればモロヘイヤやほうれん草、枝豆、あとは魚にも豊富に含まれています。
ダイエット中、食事量だけではなく食事回数も減らしているという方は要注意。回数を減らすと、その次に食べる量が増えてしまったり、食べ物の質もボリュームのあるものを選んでしまったり……。すると、胃腸をはじめ、さまざまな臓器に負担がかかりやすくなります。
また、腸内環境が整っておらず腸の働きが悪くなっても代謝が低下すると言われています。ダイエットのためだけとは思わず、健康的にやせることも考え、食事量や栄養のバランス、食事回数などを見直していきましょう。
日中、ずっと座りっぱなしでいたり、エスカレーターと階段があったら迷わずエスカレーターを選んでしまう……。このような人は、日々の活動について見直してみてもいいかもしれません。特別な運動を頑張らなくてもダイエットはできますが、日常の活動量が低下すると代謝が落ちてダイエットの妨げになります。
仕事中も1時間に1回は立って簡単に体操をする、お散歩を日課にする、歩くときの姿勢やスピードを意識してみるなど、ちょっとした活動量を積み重ねて代謝の低下を防ぎましょう。
ダイエットがうまくいかなくなると焦ってイライラしてしまうかもしれません。訪れるダイエット停滞期にはどんな解決策が有効でしょうか?
そもそも、ダイエット結果は体重の数値だけでは測れません。体重だけ減っても、体型に締まりがなかったり、やつれているような痩せ方をしてしまっていたらヘルシーさに欠けてしまいます。
ダイエットでは、体重だけではなく、むしろ体型にフォーカスしても良いかもしれません。体重はある程度は落とした方が痩せられると思いますが、その後はいかにボディメイクで自分の理想の体型を目指すかではないでしょうか。
しなやかで女性らしいボディラインもキープしたいと思うので、ウエストラインや肩甲骨周り、ヒップ周りをトレーニングしてあげることで見た目も変化してくると思います。ヘルシーにきれいに痩せることを念頭に、体重より体型に注目してみては?
ダイエットに無理は禁物です。痩せないからと言ってさらに食事量を減らしてしまったり、無理なダイエットを続けることはカラダのためにもよくないでしょう。自分を過度に追い込むと、心のバランスを失うことにもなりかねません。
無理なダイエットが祟って病気になることもあるくらい。自分の体調やココロと相談しながら、たまには甘やかしデーを作ったり、ダイエットの見直しをしてみたり、無理のないダイエットを心がけたいですね。
ダイエットでストレスがかかると、自律神経が乱れ、いずれはココロのバランスを壊してしまう可能性があります。先程お話したように、無理しすぎは禁物。そして、リラックスして気持ちをリフレッシュできるような時間も取り入れましょう。
特に、睡眠をしっかり取ることは、自律神経の安定だけではなくダイエット成功の鍵にもなります。また、シャワーだけではなく湯船に浸かることで血流と代謝アップも計りながら、気持ちもリラックスできるはず。
自分のお気に入りのリラックス方法を見つけておきたいですね。
ダイエットにはメンタルも大きく関与してきます。停滞期に入ったところでイライラしたり、焦ってしまうとさらに良い結果を出せなくなるかもしれません。
「体重が減らなくなってきた」と感じたら、まずは落ち着いて食事バランスや食事量を見直しましょう。そして、体重の増減よりも体型に焦点を当てて、自分が目指すダイエットの方向性を見つめ直すのもよいですね。
一歩ずつでも目的に近づけるように、無理のない適切なダイエットでモチベーションをキープしましょう!
~おわりに~
ダイエット効果を高めたいのであれば、運動や食事と並行して、ゲルマニウム温浴を取り入れるのもオススメ!ゲルマニウム温浴の発汗効果で、ダイエット効果も期待でき、同時に疲れたカラダを癒すリラックス効果も得られます。
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