更新日 : 2022年7月1日
ダイエットするなら自炊がおすすめな理由。ヘルシーに痩せ体質を目指す毎日のご飯
ダイエットの要の一つである食事管理。カロリーコントロールや食材、調理方法などを選ぶことで痩せやすい食事を実践できます。その上で、おすすめなのは間違い無く自炊です。
なぜダイエットには自炊がおすすめなのか、その理由とヘルシーに痩せ体質を目指す毎日のご飯のポイントをお伝えします。
目次
ダイエットのために必要な食事管理。今ではお店での外食でも白米と玄米を選べたり、健康に配慮したお惣菜も購入できます。
それでもやはりおすすめなのは自炊。なぜ、ダイエットに自炊がおすすめなのかその理由を探ります。
まず大事なことは、自炊の場合は食材コントロールが可能な点です。
スーパーにお買い物に行っても、「ダイエット中だからやめておこうかな」という食材は買わないという選択ができます。一方、「ダイエットのために積極的に食べておこう!」という食材を能動的に選ぶことができます。
このように、ダイエットのために食材の取捨選択が自由にできるのは自炊の大きなメリットです。
小さい頃から「残さず食べなさい」と言われることも多く、食事を残すことに罪悪感を感じる人もいるかもしれません。
ましてや外食など、「誰かが自分のために」作ってくれた食事を残すのはできれば避けたいと思いますよね。とは言っても、出していただいたものを全部食べていたら、ダイエットするのは難しくなってしまいます。
その点、自炊であれば、自分の食べる量をコントロールできます。最初から少なめに盛っておけば、食べ残ししてしまうという罪悪感もないですし、食べ過ぎも防止できます。
外食や惣菜の購入と比べると、自炊での食材の購入はコストを抑えることができます。食材を一度に使い切れずにむしろ捨ててしまう……という方は、食材の冷凍保存や料理の作り置きをするのがおすすめです。
また、献立を決めて食材を購入するとどうしてもコストがかかったり、余った食材の使い道がわからなくなり非効率的になりがちです。ある程度食材を購入し、購入した中から料理を作っていくようにすると、食材の無駄も減らせます。
今はレシピ検索も簡単にできる時代。冷蔵庫にある食材で検索すれば、その食材だけで料理できるレシピもたくさん発見できるはずです。
では、ただ自炊していれば痩せるかというとそういうわけではありません。
自炊のメリットである食材とボリュームのコントロールを生かし、ダイエット中に食べたい食材を選び、食べる量も自分で調整する必要があります。その他にも、以下のポイントを押さえましょう。
自炊の難しいポイントは、適量を作ることではないでしょうか。特に一人分を作るというのは意外と難しいですよね。そのため、気づいたら作り過ぎてしまったということもあるかもしれません。せっかく作った食事を残すのも……と思い、作り過ぎた分まで食べているとダイエットの意味がなくなってしまいます。
自炊で作る場合は、一度に食べ切らなくても大丈夫という気持ちを持っておくのがおすすめ。むしろ絶対に食べきれないくらいの多めの量で作って、作り置きにしておくのもよいですね。
ぜひ、自炊にお味噌汁を取り入れてみてください。お味噌汁はとてもマルチに活躍するひとしなです。味噌は発酵食品であり、腸内環境を整える働きが期待できます。また、大豆からできているので植物性タンパク質も豊富です。
そして、お味噌汁のよいところは、どんな具材でも合うところ!野菜、お肉、きのこ類、海藻類など何を入れても成立してしまうスーパープレイヤーです。火を通すので野菜もかさが減り、その分たくさん食べられますね。
今日は疲れて何も作りたくないというときでも、お味噌汁一杯なら頑張れそうではないでしょうか?たくさんの具材を入れて、栄養たっぷり、ボリュームタップリのお味噌汁をダイエットの味方につけましょう。
1日3食のバランスの整った食事が基本ですが、調整したいというときは1食抜いて、野菜たっぷりのスムージーやプロテインに置き換えるのも有効です。
そういう柔軟な対応ができるのも自炊生活ならではのメリットではないでしょうか。
では、ダイエットに適したヘルシーメニューも考えてみましょう!食べないのではなく、栄養バランスを考え、適切なボリュームを守って食べることが大切です。
和食の良いところは、オイルをあまり使わないところです。和食にはさっぱりとした味わいをイメージする人も多いかと思いますが、その分カロリー摂取も控えられます。
ただし、和食は砂糖を使う料理も多いです。白砂糖ではなくきび砂糖や黒糖を使う、砂糖の代わりに米飴を使う、野菜の甘みを引き出すスチーム料理を試してみるなど、工夫することでよりダイエットに適した料理になるでしょう。
砂糖の話が出ましたが、調味料を工夫することでよりヘルシーなご飯になります。例えば、ケチャップやマヨネーズも糖質が多く含まれているので、できれば避けたいところ。
薄味すぎて満足感が足りないと感じる場合は、酢、ブラックペッパー、七味、柚子胡椒、カレー粉など薬味やスパイスを活用するのがおすすめです。
主食にパスタやおうどんをよく食べるという人は、主食をお米にするようにしましょう。
お米は腹持ちがよいですし、小麦よりも糖質が少ないのもメリットです。野菜やお肉、お魚など他の食材との食べ合わせの相性もよいですし、時間がないときは具だくさんのおにぎりを作るのもおすすめです。
どの栄養素もバランスよく摂取する必要がありますが、特に摂取量をキープしたいのがタンパク質。筋肉を作る材料になるので、基礎代謝をキープするのに必要です。
動物性タンパク質、植物性タンパク質どちらも食べた方がよいですし、できればお肉より魚を選びましょう。魚にはDHAやEPAといった良質の脂質であるオメガ3が豊富に含まれていて、そのオメガ3は代謝をアップして脂肪燃焼を助ける働きがあります。
魚の調理は大変と思われやすいですが、まずはお刺身からスタートしてもOK。焼き魚、煮魚と幅広く調理も可能なので、ぜひ毎日の食事に魚を取り入れてみてください。
食物繊維はダイエットの味方になる食材です。
まず、ゆっくりと消化されるので腹持ちがよく、脂肪の燃焼を助けてくれる働きがあります。腸内環境を整えてくれる作用もあり、便秘防止にもぜひ食べておきたい食材です。きのこ類や、海藻類、切り干し大根などは積極的に食べるようにしましょう。
ダイエット中とはいえ、外食をしてはいけないわけではありません。たまにはおいしいものを食べたいですし、友人との時間も大切ですよね。
だからこそ、家では自炊を頑張ってみませんか?自分で食材やボリュームもコントロールできるのは、自炊の大きなメリットではないでしょうか。おいしく食べてヘルシーに痩せるのがダイエットの秘訣。ぜひ、毎日の自炊でヘルシーに痩せやすい体質へと改善していきたいですね。
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