更新日 : 2023年8月8日
ダイエットによる皮膚のたるみの原因は?自分でできるケア方法
せっかくダイエットに成功したのに、なぜか皮膚はたるんでブヨブヨしている……。それはきっと理想のスタイルではないし、悲しいですよね。なぜダイエットは成功したのに、皮膚がたるんでしまったのでしょうか?
皮膚のたるみを起こさないようにダイエットするにはどうすればよいのか、そしてたるんでしまった場合どのようにケアすればよいのかを考えてみましょう。
目次
目標体重をクリアしてダイエットに成功!それなのに、なぜかスタイルが決まっていない気がする……。そう感じる人は、皮膚の質感に注目してみてください。皮膚がたるんでいませんか?皮膚がたるんでいると、せっかく痩せても引き締まったボディラインに見えないですよね。
ダイエットで皮膚がたるんでしまう主な原因は、ダイエットに皮膚の新陳代謝が追いついていないことです。特に急激に減量した場合、皮下組織の脂肪細胞は縮んでも、表面の皮膚面積は変わらないままなので、皮膚だけが大きく伸びたままになり、結果的に皮膚だけがたるんでしまうようです。
では、どうダイエットをすれば皮膚もたるませずにダイエットが成功するのでしょうか?
「体重を早く減らしたい!」とはやる気持ちは抑えて、無理せず少しずつ落としていくようにしましょう。急な減量は、皮膚の新陳代謝が追いつかず、皮膚がたるむ原因となってしまいます。
1ヶ月で落としてよい体重は、現在の体重の5%以内が目安と言われています。例えば、現在の体重が60kgの場合、1ヶ月で落としてよい体重は3kg以内。ダイエットはどんどん進めたくなってしまうかもしれませんが、皮膚ケアのこと、そして健康的に痩せることも考えて、ゆっくり少しずつ体重を落とすように努めましょう。
筋肉の低下も皮膚がたるむ原因の一つです。特に、食事制限だけのダイエットを行って運動や筋トレをしないで痩せてしまうと、カラダ全体の筋肉量が減ってしまい、皮膚のハリや弾力も低下してしまいます。
ダイエットを行う場合は、適度な筋トレも取り入れ、皮膚のたるみが生じないように行いましょう。
食事には、皮膚のたるみをふせぐ食材も取り入れてみましょう。タンパク質やビタミンCをしっかりと摂取することが大切です。
お肉やお魚、たまごなどの動物性タンパク質、お豆腐や豆類などの植物性タンパク質、そしてブロッコリー、かぼちゃ、レモン、いちごなどでビタミンCもしっかり摂取して、内側からも皮膚のたるみにアプローチしていきたいですね。
もうすでに皮膚がたるんでしまったという方は、引き締めケアを行うことで改善が見込めるかもしれません。ダイエットが原因でたるんでしまった方だけではなく、産後で大きくなったお腹の皮膚がなかなか戻らない方、あるいはアンチエイジングでたるみを防ぎたいという方にも有効です!
皮膚のたるみが一番気になるのは、お腹まわり、お尻や太もも、そして二の腕ではないでしょうか。それぞれの部位に効かせるように、無理のない範囲での筋トレを行いましょう。少しずつでも毎日続けることが有効です。
・お腹周り
お腹周りの皮膚のたるみを引き締めるには、言わずもがな腹筋が有効です。
特にサイドのウエストラインが気になる場合は、足を曲げて座り、腰を左右にツイストする動きをしっかり取り入れると◎。下腹部を引き締める場合、床に両足を伸ばして寝転び、下腹部に力を入れながら両足をしっかり上下に上げ下げするのがおすすめです。
・お尻や太もも
スクワットで、お尻や太ももにダイレクトにアプローチ!足をしっかり90度に開き、腰をゆっくり落としていきます。
勢いをつけてやらないことと、なるべく腰を落とすように意識しましょう。無理すると腰を痛めるので、自分のできる範囲からスタート。
・二の腕
腕立て伏せや、ダンベルを使って二の腕のたるみにアプローチしましょう。
ダンベルを持ってゆっくりと上げ下げするだけでも二の腕のたるみに効果を感じるはず。角度を変えたり、向きを変えてさまざまな方向から効かせましょう。ダンベルが自宅になかったら、水入りのペットボトルでもOKです。
皮膚のたるみには、保湿ケアも有効です。引き締めに有効な成分が入っているクリームを選びましょう。引き締め効果が期待できるのは、L-カルニチン、トウガラシエキス、カフェインなどです。マッサージクリームなどと表記されていることもあるので、ぜひ引き締め成分が配合されているか確認し、毎日のボディケアに使用してみてくださいね。
引き締めケアや保湿ケアは、皮膚のたるみだけではなく、肉割れ対策にも有効です。急激なダイエットによる肉割れも防止できるよう、しっかりと保湿ケアを行いましょう。
せっかくダイエットをするなら、きれいに健康的に痩せたいですよね。だからこそ、急ぐのは得策ではありません。短期間での急激で無理なダイエットは、健康を損ねる可能性もあれば、皮膚も追いつかずにたるんでしまい、理想の仕上がりから離れてしまう可能性があります。
とくに、はじまりの体重が多めの人は要注意です。「30kg痩せた!」「40kg痩せた!」というように大幅に体重が減ると、その分伸びている皮膚がたるみやすくなってしまいます。
弾力があり、ハリがある皮膚をキープしながらダイエットをするためには、スローペースでありながら確実にダイエットを進めていくことが鍵です。また、食事制限だけを頑張るのではなく、適度な運動で筋力を落とさないことも大切。
無理なくきれいに痩せて、理想のボディラインを目指したいですね。
~おわりに~
スローペースでも効果が出やすい運動なら、サーキットトレーニングがおススメ!油圧式のマシンで個人の筋力にあわせてトレーニングできるので無理なく運動できます。
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