更新日 : 2020年4月29日
新年を迎え、”今年こそダイエット成功!”と誓ったのはつい先日のこと。気付けば一月が過ぎ、お正月太りを解消できないまま2月に突入・・・というかた。実は2月は一年で最もダイエット成功率が高いということをご存知でしょうか。
それは、暑い夏に比べて寒い冬の方が人間は体温を上げようとするため、基礎代謝が上がるからです。
ですから2月は効率的なダイエットをするのに最適な時期なのです!
目次
基礎代謝とは、人間が生命を維持するために最低限必要なエネルギー量のことをいいます。私たちのカラダはたとえ意識的に動かしていなくても、心臓はポンプを続け、全身に酸素を送るため呼吸を繰り返しています。また消化器官が消化をしたり、全身に血液が運ばれたり、様々な活動が行われています。このような生命維持のために使われる活動エネルギーを基礎代謝と呼びます。
基礎代謝量は、性別と、身長・体重、年齢によって、おおよその値を計算することができます。基礎代謝量計算式は「ハリス-ベネディクトの式」(日本人式)が最もよく使われています。
女性の場合、9,247×体重kg+3,098×身長cm−4,33×年齢+447,593
という式で確認することができます。
また基礎代謝の約4割は筋肉で消費されています。これは体温を維持するためです。
体温を維持するために私たちはエネルギー(熱)を発生させますので、基礎代謝が高い人はより多くのエネルギー(熱)を発生させているということになります。つまり、基礎代謝を上げるために人は筋肉を必要とし、筋肉量を増やすことで基礎代謝が上がる=エネルギー消費量が増える=効果的なダイエットが可能になるといえます!
基礎代謝が低い人は、同じようにダイエットを行っていても基礎代謝が高い人に比べてエネルギー消費量が少ないため、ダイエットの成功率が下がってしまいます。上記チェックシートに当てはまる項目があるという方は、ぜひ基礎代謝を上げる=筋肉量を増やすことでエネルギー消費量を上げることに着目して、ダイエットを行ってみてください。
まずは基礎代謝が上がりやすくなる体を目指してみましょう。 体を温め、血行をスムーズにすることで筋肉のポンプ機能が回復し、基礎代謝が上がりやすくなります。体温を上げるためのコツや運動をご紹介します。
起床時にコップ1杯の水を飲む
就寝中にも、私たちの体からはコップ一杯分の水分が失われているといわれています。
起床時にコップ1杯の水を飲むことは、水分補給となるだけでなく血行を良くする作用や基礎代謝アップの効果が期待できます。
運動
ウォーキング・水泳、ヨガなどの有酸素運動は、継続的に行うことで基礎代謝をあげることができます。
ゆっくりと筋肉を動かす有酸素運動を続けることは、遅筋といわれる筋肉を鍛えることができます。
継続して行えば行うほど遅筋を鍛えることができ、その分だけダイエットに効果が得られます。
まずはウォーキングから始めて、ランニングやジョギング・水泳といったより強度の高い有酸素運動に切り替えていきましょう。
食べ物からも
体温が1度上昇すると、代謝量は13%上昇するといわれています。食べ物から体を温めることも、効果が期待できます。
体を温める食材として、熱をしっかり取り込むことができる根菜類を取り入れましょう。なかでも、基礎代謝を上げる作用がある「生姜」がおすすめです。
生姜に含まれる辛味の成分、ジンゲロールは抗酸化物質のひとつで、体を温める効果はもちろん、血行促進・脂肪燃焼を活発にする働きから基礎代謝を上げる作用も期待できます。
半身浴、交代浴
半身浴や交代浴で、体を温めて基礎代謝量をあげましょう。半身浴を行うことで、血液の循環が良くなり基礎代謝量もあがります。
また、温かいお湯と冷たい水を交互に浴びる交代浴も効果的です。血管を伸縮させることで血行を促進し、基礎代謝量をあげることができます。
筋肉量を増やしても女性らしいカラダつきを維持したいという方には、Bodiesのサーキットトレーニングがおすすめです。また冷えを改善したいという方や汗をかいてデトックスしたいという方にはBodiesのゲルマニウム温浴もおすすめです。
自分に合った代謝アップ方法を見つけて、今年は効果的なダイエットを実現しましょう!