更新日 : 2020年4月29日
寒さが厳しい季節になってきましたね。この時期は沢山の場所で様々なイルミネーションが展開され街を彩ってくれています。クリスマスイルミネーションは楽しまれましたか^^
私は、六本木けやき坂通りイルミネーションを楽しみました!なぜかキラキラした光を 見ると、とてもワクワクした気持ちになりますよね。そんなイルミネーションには、実はいろいろな効果があるとされています。
イルミネーションは、16世紀に森の中でキラキラ輝く星をロウソクで再現したことが始まりと言われています。近年増えた理由の1つとしては、LEDライトで青色をきれいに発光させることができるようになってから。イルミネーションはカラフルな電飾が魅力の1つですが、それぞれの色においても違った効果が得られます。
ここでは色彩による効果をご紹介します。
青色
「鎮静・安らぎ」の効果を発揮する色。
青色のイルミネーションは「冷静な判断ができなくなった時」、「怒りを静めたい時」「焦る心を治めたい時」に特に効果がみられます。
赤色
血液の循環を良くし、アドレナリンの分泌を良くする効果があります。
赤色のイルミネーションは「やる気がおこらない」「落ち込んでいる」「一歩踏み出したい」そんな気持ちの時に効果が見られます。また、クリエイティブな仕事をする際の「集中」の手助けにもなります。
白色
白のイルミネーションは明るく清潔な印象を与えます。空間も広く感じさせる色です。クリーンな無垢なイメージもあり、人気色です。
黄色
「知性・集中力・決断力」をもたらす色。
黄色のイルミネーションは「進むべき道に迷った時」「打開策が見つからない時」「モヤモヤしている気持ちの時」に特に効果が見られます。脳を刺激してアイディアや閃きを与えてくれます。
オレンジ色
喜びや明るさを取り戻し、精神的な苦痛を癒す色。
オレンジ色のイルミネーションは「プレッシャーに弱い人」「人間関係で悩んでいる人」「ストレスを感じている人」に特に効果を発揮します。
イルミネーションには恋愛モードを高める効果が沢山あると言われています。
1つ目は「吊り橋効果」
イルミネーションを見ると「わぁー!!」と感情が高ぶりますよね。この感情の高ぶりを異性と一緒に見ることによって、その人に対する「ドキドキ」と脳が感じてしまうので、恋愛に発展しやすいのです。
(吊り橋効果とは、揺れる吊り橋を一緒にわたると、恐怖のドキドキを恋愛のドキドキと勘違いしてしまい、恋が生まれやすいという心理学的効果。)
2つ目は暗闇がもたらす「心の解放感」
心理学者ガーゲンの実験で、暗闇の中では自分自身をさらけ出すことへの抑制が取り払われるために、警戒心が緩み、本音が出たり、ハメをはずすことができるようになると立証されています。
イルミネーションを見るような暗闇というのが、普段話せない本音や想いを伝えるのにピッタリの場所になっているということですね。
3つ目は「演出効果」
イルミネーションを見ると光に目を奪われて、さらに音楽によって雰囲気が高まります。そうすると、周りに沢山の人がいるにも関わらず、まるでそこには2人しかいないような錯覚に陥り恋愛モードをさらに高めてくれます。
その他にも「モチベーションが上がる」という効果も!高いところからイルミネーションを見ると、仕事のモチベーションが上がりやすいということが分かっているようです。本能が刺激されることによって、より頑張ろうという気持ちが高まるようですね。
年末年始には、各地でまだまだ開催されているイルミネーションを楽しみ、2020年もモチベーション高くスタートしてみるのはいかがでしょうか^^