更新日 : 2020年4月29日
空気が乾燥するこの季節、風邪やインフルエンザの流行もあり街中ではマスク姿の方を多く見かけますね。受験生やそのご家族は特に気をつけていらっしゃると思いますが、今回は冬の風邪予防についてポイントとされる“水分補給”についてご紹介いたします。
皆さんは冬も意識的に水分を補給されていますか?暑い季節は喉が乾きやすいので、自然と水分補給をしているかもしれません。しかし汗をかいている実感が少な い季節こそ、意識して水分補給をすることが大切です。人間の体のおよそ60%は水分で、1日に呼吸や汗などで体外に出ていく水分量はおよそ2.5lです。 一方、食事や体内で作られる水分は1.3l程度なので、飲み水として1.2l程度必要となります。
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のどや鼻の粘膜にある「線毛(せんもう)」には、ウイルスや菌を体内から排出させる役割があります。ですが、体内の水分量が減ると線毛の乾燥を招きウィルスを排出する線毛運動が鈍くなってしまいます。
インフルエンザウイルスが、のどや鼻の粘膜にある感染部分に到着してから細胞内に侵入するまでは、最速で20分といわれているので、20分おきに水分補給をすることにより、感染部分についているウイルスを洗い流してしまおうということです。ウイルスは消化器官内に入ると分解されるので、感染・増殖することはありません。
ビタミンDは体内の免疫バランスを良好に保ち、風邪やインフルエンザにかかりにくくなることで今、世界的に注目されています。
体内水分量が不足していると、倦怠感や眠気が生じます。こんな時、目を覚まそうとしてコーヒーや紅茶などカフェインばかり摂ると逆効果。カフェインの影響ででトイレが近くなり、ますます水分を排出してしまうからです。
人は寝ている間に500mlもの水分を失ってしまいます。寝る前と起きたときに水分補給をして、失った水分を取り戻しましょう。
冬は体温を下げないためにも、常温のお水や、白湯を飲むのがおすすめです。特に冷え性の心配がある方は白湯を積極的に飲むことによって胃腸を温めることにもなりますので、特に朝一の水分補給は白湯がオススメです。お水をたくさん飲むことによって代謝はアップし体力アップも期待できます。
日中の倦怠感や眠気があると仕事の生産性も落ちますので、こうした状態を改善したい方は、まず朝一の水分補給を試してみてください^^
私の場合は、風邪ひいたかな?ちょっと危険かも・・・という時には即席スポーツドリンクにして1日2lぐらい飲むようにしています。
基本の作り方
材料(500mlのペットボトル1本分)
水:500ml
食塩:1.5g
レモンの搾り汁:大さじ1 メープルシロップ(はちみつ):大さじ2
ペットボトルのお水を少し減らし水以外の材料を入れ蓋をしてシャカシャカと上下にふりよく溶かします。
そのまま冷蔵庫で保管できるので、1日分をまとめて作っておきます。ボディーズのナチュラルミネラルウォーターは硬度25mg/lの軟水。口あたりが軽くまろやかで、カラダへの吸収がよいため運動中の水分補給や風邪予防対策にも適しています。