更新日 : 2020年4月30日
デスクワークでずっと同じ姿勢・・・立ち仕事で休む暇もない・・・。私たちの毎日には、腰に負担がかかってしまう要素がたくさんあります。
だるい、重い、痛い。そんな腰痛に悩まされている方は多いのではないでしょうか。
人の骨格は重たい上半身を腰で支えた不安定な構造になっています。そのため腰への負担がかかりやすく、腰痛を引き起こしやすいと言われています。でも、ほんの少しのケアで予防や改善につなげることができるので、毎日の中に少しだけ取り入れて、過ごしやすいからだを手に入れていきましょう!
今回はおうちでかんたんに行えるストレッチや、からだを温めて血行を促進する効果的な入浴方法をご紹介していきます。
目次
ストレッチを効果的に行うにはポイントがあります。以下の3つはストレッチの効果を最大限にアップさせる大事なポイントなので、ストレッチをする前に必ずチェックしておきましょう。
呼吸を止めないこと
とくに体が硬い人は、痛いと思うと無意識に息を止めてしまっていることがあります。 深く呼吸しながらストレッチすることで、より体や筋肉をリラックスさせることができるので呼吸を止めないよう注意しましょう。
無理をしないこと
先ほど説明したように、ストレッチで痛みを感じると呼吸を止めてしまうことがあります。 痛すぎるところまで無理をしても、筋肉が受動的に強く伸ばされたり、急激に伸ばされたりすることで反射的に収縮する”伸張反射”が起きてしまうため、せっかくストレッチをしても何の効果も得られなくなってしまいます。
体が温まった状態で行うこと
寒い冬は、体を動かしにくいですよね。あれは、寒さで筋肉が硬くなっているためです。ストレッチを行うなら、軽い運動後や入浴後など体を温めた状態で行うといいですよ。
1)入浴前
入浴で失われる水分は約800ml。脱水症状などを起こさないためにも、水やイオン飲料などで入浴前には水分補給を忘れずに。
2)温度
私たちの体はたった1〜2°C体温が変わるだけで体調が大きく変化します。
お風呂の温度は42°Cを境に効果が異なる
42°C以上の熱い湯に入ると、血圧は上がり脈拍は早まり筋肉は緊張して、戦闘モードをつかさどる交感神経が高ぶります。活動モードにしたい時は42°C程度の熱めのシャワーやお湯で!
リラックス効果や癒しを求めるときには40〜41°C程度のぬるめのお湯で!血圧は下がり、脈拍はゆっくり、内臓の働きが活性化して消化が促され、リラックス状態をもたらす副交感神経を優位にします。就寝前やリラックスしたいときはぬるめのお風呂がベスト。
3)時間
入浴時間はお湯の温度によって変わります。
40°C前後の湯ならば10〜15分浸かることで体温は約1°C上昇します。
42°Cの湯なら10分以内。それ以上頑張ろうとすると、体に負担をかけてしまうことも。湯船に入って顔が汗ばんできたら、体が十分に温まったサイン! 汗ばんだタイミングで、お風呂を上がるか、体を洗うなどしてクールダウンしましょう。
4)安眠したい時
入浴時間はお湯の温度によって変わります。
癒される香りでリラックス 嗅覚は脳とダイレクトにつながっているため、いい香りを嗅ぐと心が癒されると言われています。 入浴しながらいい香りに癒されたい場合、湯船の中にエッセンシャルオイルを入れ たりアロマキャンドルで香りと炎のゆらぎでもリラックス効果が増します。(1/f ゆらぎの癒し効果)
5)冷えを改善したい時
水素風呂はカラダを温めてくれる効果が高く、通常の入浴より大きなリラックス・疲労回復・血行促進・ストレス・美肌などいろんな効果があると言われていますが、何より体温の持続力に優れています。お風呂上がりのポカポカ時間が長くなるので、スッと眠りにつけるようになりますよ。
6)入浴後
お風呂上がりのビールの一気飲みは危険。ビールには利尿効果があるため、水分補給どころか脱水を引き起こしてしまうことも。お風呂上がりのビールを飲むなら、水やイオン飲料と一緒にとりましょう。お水は常温がオススメ!
今こそ!
ー自分の内側に目を向けて、心と体を整えようー
おうち時間が増えた今、いつもの生活を見つめ直すチャンスです!
bodies shopは運動、栄養、休養の観点から
皆様の心と体の健康に寄り添うアイテムをご案内しています。
腰痛予防には腹筋と背筋の強化が効果的と言われています。
ボディーズのサーキットトレーニングでは、8種のマシンを使いながら全身の筋肉をバランスよく鍛えることができ、腰痛をはじめ肩こりなどの日頃のお悩みを解消! さらには有酸素運動と合わせて行うことで、脂肪燃焼効果や基礎代謝のアップも期待できます。
ぜひ一度、お試しください。