更新日 : 2021年8月6日
家の中にお花があると癒される、気分が落ち着く気がするという方も多いのでは。実は、お花のリラックス効果は科学的に証明されているのです。お花にはどんなリラックス効果があるのか、どんなお花がおすすめなのか、日々の生活に取り入れる工夫などをお話します。
千葉大学環境健康フィールド科学センターが行った実験によると、生花のないお部屋より、生花のあるお部屋にいる被験者の方が、怒りや緊張、疲労の度合いが下がり、活気が増すという結果が分かりました。また、生花を見ている被験者は、ストレス状態を反映する交感神経の活動が25%減少する一方で、リラックス状態を反映する副交感神経の活動が29%上昇することも分かりました。お花を見るとリラックスして元気になるのは、気のせいではなく、科学的に証明されたことだったのです。
お花屋さんに行ってもどんなお花を選んで良いか分からないと言う方は、季節のお花を選んでみてください。お花にも旬があり、季節によって市場に出回るお花も変わってきます。春は、桜、ラナンキュラス、チューリップ、スイートピーなど人気のお花が勢揃いしています。春らしいパステルカラーで、おうちの中がパッと華やぐこと間違いありません。3月3日の桃の節句に合わせて桃を飾ったり、3月8日のミモザの日に合わせてミモザを飾ったり、季節ごとのイベントに合わせてお花を飾るのもおすすめです。
季節のお花を取り入れて、お花を身近に感じることで、心がリラックスし、日々の生活がさらに豊かになります。自分で選べない、お花屋さんが身近にないと言う方は、お花のサブスクを利用するのも良いかもしれません。定期的にお花を届けてくれるので、自分で買いに行く手間が省けますよ。生花はお手入れが面倒と言う方は、ハーバリウムなどもお花の美しさを感じられるのでおすすめです。また、季節のお花を見にお出かけするのも良いですね。さらに、お花の持つ色にも色それぞれの効果があります。リラックス効果があるとされているのが、鎮静効果のある青、そして癒し効果のある緑です。ビビッドな色より、淡い方が心が落ち着くともされています。薄めのパステルブルーのお花にグリーンをたっぷり添えることで、さらなるリラックス効果が期待できそうです。
お花そのものの美しさはもちろん、お花の持つ香りや色など、全てが私たちのリラックス効果につながっています。コロナ禍での生活が長引き、何かと心に疲れが溜まっている人も多いはず。春は気持ち良い季節の反面、心もカラダも揺らぎやすい時期でもあります。日々の生活にお花を取り入れて、癒しの時間を過ごしてみてくださいね。
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