更新日 : 2021年8月6日
ポカポカ暖かい日が増えてきて、春本番が待ち遠しい毎日ですね。
それと同時に体調不良を感じる方が多いのも春。
気持ち良い気候のはずなのに、なぜ体調不良を感じることが多くなるのでしょうか。
春ならではの体調不良の原因や不調を予防するコツをお話します。
一番に考えられる原因は、激しい寒暖差です。
三寒四温という言葉があるように、寒かったり暑かったり、すでに毎日の気温の振り回されているという方も多いのではないでしょうか。
気温と同様に、気圧の変化も激しい季節です。
高気圧に恵まれお天気が良い日があったかと思いきや、春の嵐と言われているような激しい風雨に襲われる日もあります。
そういう時は気圧が下がっていて、頭痛やだるさに悩まされているという人も少なくありません。
花粉症も春の不調の要因の一つです。
花粉から身を守ろうと免疫が異常に活動している状態なので、体力は低下しやすくなります。
加えて、春は何かと変化の多い季節。環境の変化が心へのストレスをもたらすこともあります。
このように、春には不調を感じやすい要因がたくさんあり、これらが要因で自律神経が乱れることによって、体調不良を起こしやすくなります。
自律神経が乱れると言いますが、どういう状態なのでしょうか。
自律神経とは、交感神経と副交感神経の二つを指します。
この二つの神経がバランス良く保たれている状態が自律神経が保たれている状態です。
一方、二つの神経の切り替えがうまくいかなかったり、特に交感神経ばかりが優位になっている状態であると、カラダが休まらずに常に興奮状態になってしまいます。
交感神経が活発になっていると、エネルギーを消耗するため、疲れやすくなります。
そのため、大切なのは交感神経を落ち着かせて、副交感神経の働きを促すことです。それが、春の体調不良の予防につながります。
普段から健康的な生活を送るためには、生活リズムを整えることが大切です。
栄養バランスの取れた食事、良質な睡眠、適度な運動、ゆっくりお風呂に入ること、これらが副交感神経の活動を促進します。
そのため、春こそこのような基本に立ち返り、生活習慣を見直すことが大切です。
また、激しい寒暖差に耐えるために交感神経が働いてしまうので、上手に温度調整できるような服装の準備をしておくこともおすすめします。
冬服から春服へ衣替えしたい気分の時期ではありますが、朝晩はまだまだ冷えています。
出かける際も、上着やマフラーなど簡単に温度調整できるアイテムは必ず持ち歩くようにしましょう。
「なんかだるいかも、なんか体調が悪いかも」という不調が続いても、風邪などのように明確な理由がないと、その不調は気のせいかもしれないと見過ごされがちでした。
でも、カラダがサインを出しているということは、しっかり予防して対策する必要があるということです。
この季節に不調を感じるというのは、春が原因の自律神経の乱れかも!?しっかりと自律神経を整え、これからのさらに気持ちよくなる季節を元気に迎えたいですね。
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