更新日 : 2021年8月6日
女性がオイルに抱くイメージはネガティブかもしれません。オイル=太る、肌質が脂っぽくなると思いがちですが、全てのオイルがカラダに悪影響なわけではありません。ちゃんとカラダに良いオイルもあります。オイルを賢く取り入れて、美肌へ近づきましょう。
まずは、カラダにとって良くないオイルを知っておきましょう。例えば、トランス脂肪酸。摂取しすぎると悪玉コレステロールが増え、善玉コレステロールが減り、動脈硬化につながると言われています。マーガリンやショートニング、菓子パンなどに使われています。アメリカではトランス脂肪酸の食品への添加は原則禁止とされています。日本人全体の摂取量は少ないとされてはいますが、カラダのことを考えると摂取しない方が良いですね。そして、そもそも絶対に避けたいのが酸化したオイル。空気や熱、光に当たるとオイルは酸化してしまいます。酸化したオイルを摂取すると、カラダも酸化してしまいます。カラダの酸化はつまり老化。エイジングケアのことを考えても、酸化したオイルを摂ることは絶対にNGです。そして、良いオイルとはオメガ3が豊富に含まれているオイル。オメガ3は体内では作り出すことができず、不足しがちです。ぜひ、オイルで積極的に補いましょう。
良質なオメガ3が豊富に含まれているオイルを3つご紹介します。どれも日常生活に取り入れやすいものばかりです。
亜麻仁オイル
亜麻仁オイルにはリグナンという成分が含まれています。リグナンはポロフェノールの一種であり、腸内細菌によって分解されると、女性ホルモンを整える働きをするとされています。熱には弱く、加熱はNGです。筆者は、サラダにかけたり、ヨーグルトにかけたり、スムージーに入れて摂取しています。
オリーブオイル
オイルの代表とも言えるべき存在のオリーブオイル。オリーブオイルにはオレイン酸が含まれています。オレイン酸は腸の働きを活発化させ、便秘解消効果が期待できます。さらに、皮膚を柔らかくする効果があり、角質のごわつきを抑制することも期待でき、美肌を目指したい方にもおすすめです。
アボカドオイル
アボカドオイルにもオレイン酸が含まれています。また、エイジングケア効果が期待できるビタミンEも凝縮されています。もともと、アボカドは美容に良い食べ物とされているので、そのアボカドから抽出されるオイルは、美容効果が期待できますね。オレイン酸は熱にも強いので、加熱しても使えます。
オイルは、上手に生活に取り入れれば、怖いものではなく美容の強い味方になります。大事なのは酸化させないこと。食用であれば、直接飲んだり、サラダやヨーグルトにかければ手軽にいただくこともできるので、普段の食生活にぜひ自分に合ったオイルを選んでみてくださいね。
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