更新日 : 2021年8月6日
西日本や東海地方では記録的な速さで梅雨入りし、関東甲信地方の梅雨入りも近づいてきました。
初夏の気持ちよい天気とは打って変わって、湿度が高くジメジメした日が続いています。
そんな梅雨時期に気になるのが肌のベタつきや、マスク蒸れによる毛穴の開き、メイク崩れなどの肌トラブル。
梅雨時期の肌との付き合い方を解説します。
湿度が高くなり、肌がベタつく季節。
高湿度だと肌も保湿されているのかと思いがちですが、そういうわけではありません。
冷房や除湿で気づかないうちに肌内部の乾燥が進行し、インナードライ状態になっていることも。
また、湿度が高いと汗をかき、皮脂が分泌されます。
適度な皮脂は肌を守ってくれますが、過剰分泌された皮脂はベタつきや毛穴づまりの原因に。
このように、梅雨時期は、肌表面がベタついていながらも、肌内部は乾燥しやすいという、肌にとっては負担の多い季節。
まずは、しっかり保湿することを心がけましょう。
この時の保湿で大切なことは、水分をしっかりと肌に閉じ込めることです。
その上で、クリームなどの油分で蓋をして、潤いを逃さないようにします。
また、スキンケアにオイルを取り入れているという方は、テクスチャーが軽めのものに変えるのもおすすめ。
汗は放置せず、ティッシュなどで軽く抑えるようにして、皮脂分泌をケアしてあげましょう。
これだけ湿度が高いと、マスクの中は想像したくないほど高温多湿状態です。
汗が蒸発しにくいので、皮脂分泌が増え、毛穴が目立つように。
また、マスクの付け外しをすることで、高温多湿状態から乾燥へと急激な環境変化が起こります。
肌が乾燥するとキメが乱れるため、それも毛穴が目立つ原因に。
まずは、クレンジングから見直してみましょう。
潤いを保ちながら、毛穴汚れまでしっかり落とせるクレンジングを選ぶことが大切。
さらに、メイク汚れが毛穴に詰まっていると、さらに毛穴が目立つ原因になるので、クレンジングの前にスチーマーで温風を当てる、蒸しタオルを当てるなどして毛穴を開かせてから丁寧にクレンジングすることも大切です。
また、スキンケアの基本は保湿。ベタつく季節だからといって保湿をおろそかにしないようにしましょう。
毛穴引き締め効果のある収れん化粧水などをスキンケアに取り入れるのもおすすめ。
湿度が高いと、せっかくのメイクも崩れやすいくなります。
この季節にメイク崩れを防ぐのは難しいので、対策としておすすめなのは、ベースメイクで重ねすぎないこと。
日焼け止め→下地→コンシーラー→ファンデーションと、肌をきれいに見せるためにも重ねてしまいたくなりますが、重ねれば重ねるほど崩れやすくなります。
下地だけだと肌の補正効果が弱い場合もあるので、BBクリームやCC kクリームなどのファンデーション効果もあるものを選べば、ベースメイクは一つで完了!
また、肌に塗る時もしっかり吸着するように、スポンジでなじませるようにすると、崩れにくくなります。梅雨時期のベースメイクは、足し算より引き算に重きを置いてみてくださいね。
ご紹介した以外にも、紫外線など肌トラブルを引き起こす原因が潜んでいるのが梅雨の季節。
どんよりと曇っていることも多く、UVケアを怠りがちですが、紫外線はしっかりと届いています。
紫外線ケアも忘れずにしておきたいですね。
高温多湿な今の時期だからこそ、水分でしっかり補給して、シンプルな保湿、シンプルなベースメイクを心がけることが、梅雨の肌トラブル回避の秘訣。
毎日ジメジメしていて気分も下がりがちですが、しっかり肌を整えて夏に備えましょう。
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