更新日 : 2021年8月6日
ヨガには、カラダのバランスを整え、心身をリラックスさせる効果があるとされています。他にも、姿勢改善の効果や柔軟性を高める効果も。カラダにも心にも嬉しい効果のあるヨガですが、今回はヨガと心拍数の関係について注目。ヨガと心拍数の関係から、健康への効果を紐解いてみましょう。
一般的な成人の安静時の心拍数は、1分間に60〜100回とされています。ただ、激しい運動をした時や、緊張している時、ストレスを感じている時など、心拍数が上がってしまっていることを体感する人も多いのでは。このように、心拍数が上がっている時というのは交感神経が優位になっている時です。交感神経が優位になっている状態が続くと、心臓は必要以上に働き続けることになり、心臓に負担がかかってしまいます。心臓そのものに異常がなくても、動悸や息切れ、不整脈などの不調が起こることも。心拍数が上がりっぱなしでいることは、健康にはあまり良い影響とは言えないことが分かりますね。安静時の心拍数を下げる一つの方法が運動であり、その中でもヨガは安静時心拍数を下げる効果があると言われています。
交感神経が優位の状態が続くと、心拍数は上がりっぱなしで心臓に負担がかかります。たとえ安静時でも、ストレスや興奮状態により交感神経優位で心拍数が上がった状態が続くと健康リスクに。そこで大切なのが、副交感神経を優位にして、カラダをリラックスした状態にしてあげること。徐々に心拍数も落ち着きます。ヨガは副交感神経を優位にさせる腹式呼吸を行うので、心拍数を整えるのにはぴったり。浅い呼吸ではなく、深い呼吸を意識し、鼻から吸った息を口から長く吐く腹式呼吸を意識しましょう。呼吸を整えることで自律神経が整い、副交感神経が優位に。普段心拍数が早いと感じる方は、特に呼吸法に注目してヨガを行うようにしてみましょう。
ヨガの効果はいろいろありますが、やはり一番大きいのは自律神経を整えてくれること。心身のリラックスにつながり、そのリラックス効果が心拍数を整えることへ、と全て繋がっています。カラダ、心どちらの健康にも効果を感じられるのがヨガ。深い呼吸と全身を使ったポーズ、そして自分と向き合いマインドフルネスを実践することが、心拍数のみならず健康な自分へと導くことにつながりますね。
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