更新日 : 2021年9月17日
マスクと共に過ごす2度目の夏がもうすぐやってきます。
新型コロナウィルス感染予防はもちろん大切ですが、マスク生活において熱中症にならないように予防することも大切。
対策や水分補給のポイントも解説します。
マスクをしていると喉の渇きを感じにくくなり、水分補給が疎かになりがち。
それが熱中症のリスクを高めます。
自分の感覚をあてにせず、タイミングを決めて水分補給をしましょう。
最低でも1時間に1杯の水を飲むことを忘れずに。
また、1回に飲む量を多くする必要はありません。コップ1杯(約200ml)程度で大丈夫です。
少量をこまめに飲むことが熱中症予防のポイントです。
なお、コーヒー緑茶は利尿作用があり、喉の渇きを潤すことはできても、水分補給にはあまり向いていません。
アルコールも然りです。お風呂上がりの1杯のビールは水分補給にはならないので注意!日常の水分補給には水が最適と言えます。
暑いと冷たい水を選びたくなりますが、冷やしすぎない、カラダに負担をかけないという視点からも常温の水が良さそうです。
1日のうち、重点的に水分を摂る必要のあるタイミングが何回かあります。
まずは、起床時。睡眠中にも汗をかき、カラダの水分が失われています。
起きたらすぐに水分補給をしましょう。
また、トイレ後も水分補給のタイミングです。
忘れがちなのが入浴前。お風呂は汗をかくだけではなく、カラダの水分が蒸発し、乾燥しやすい状況を招きます。
だからこそ、入浴前にもしっかりと水分補給をしましょう。もちろん、入浴後も水分補給の重要タイミング。
そして、就寝前にも1杯の水を飲んで寝るようにしましょう。
基本的には、重要タイミングでは絶対に水を飲み、そのほかは1時間に1回を目安に飲むことで熱中症予防に適した水分補給が叶います。
熱中症を予防するには、直接カラダを冷やすのも効果的です。
ポイントは、熱がこもりやすいパーツを冷やすこと。
まず気をつけたいのが首の後ろ部分。
こちらには太い血管があり、ここに熱がたまると、頭の体温が上がりやすく、熱中症のリスクが高まります。
外出中は首の後ろを保護する、保冷剤や冷却シートなどで冷やすなどの対策がおすすめです。
また、カラダに熱がこもっているなと感じる時には、首筋、腋の下や、太ももの付け根を冷やすのも効果的です。
こちらは風邪で熱が上がった時にも冷やすと良いと言われる場所です。太い血管が通る脈が触れる部分なので、血液を冷やして冷えた血液が全身を巡るようにしてあげるのがおすすめ。
コロナ禍において、マスクで過ごすことは仕方ないですが、本当に暑い夏の日にマスクで過ごすのはカラダへの大きな負担となります。
人のいないところではマスクを外して休憩するなどの工夫も必要ですが、適切な水分補給を行い熱中症を防ぎましょう。暑い夏を元気に乗り越えたいですね!
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