更新日 : 2021年9月17日
ダイエット中の食事制限において一番にカットしようと考える糖質。
では、実際に糖質制限ダイエットは効果があるのでしょうか?
メリットもありますが、デメリットもあるとされています。その効果や気をつけるべき点を解説します。
糖質とは、炭水化物の一部。
炭水化物のうち、人が消化吸収できるものが糖質、消化吸収できないものが食物繊維です。
炭水化物の一部なので、脂質、タンパク質と並ぶ三大栄養素でもあります。
人が生きていくうえで重要なエネルギー源ではありますが、ダイエットを考えた時に太る原因として摂取制限の対象に。
なぜ糖質が太る原因とされているかというと、インスリンの働きによって過剰摂取して余った糖質が、脂肪として蓄えられているから。
その糖質の摂取を減らすことによって、脂肪に変わるのを防ぎ、ダイエット効果があるとされているのが糖質制限ダイエットです。
糖質制限ダイエットは、脂肪をエネルギーとして使い、効率的にダイエットする方法として人気です。
体重が減りやすく、血糖値の急激な上昇も抑えられるため、インスリンの分泌を最小限に抑えられます。
ダイエットにはもちろん、糖尿病予防のためにも効果的と言われています。
こう書くと、糖質制限はメリットだらけのように思えますが、効果を出すには注意が必要。
まず、糖質は生きていくうえでエネルギー源なので、全く摂取しないのは良くありません。
1日120gを目安に摂取するようにしましょう。また、糖質制限によりカロリー不足に陥ると、筋肉量が落ち、基礎代謝量が落ちてしまいます。
基礎代謝量が落ちると結局ダイエット効果は弱まってしまうので、タンパク質を多めに摂ってカロリー不足に陥らないようにしましょう。
プロテインを飲むのもいいですし、食事の場合、肉、魚、大豆製品、乳製品などを積極的に摂取するのがおすすめ。
定番ではありますが、鳥の胸肉やささみをふんだんに使ったサラダ、ゆで卵、ヨーグルトなどだと手軽に作れておいしくいただけます。
先ほどもちょっと触れたように、糖質を全く摂らないのは危険です。
まず、脳のエネルギー源は糖質であることはご存知でしょうか?
適切に糖質を摂取しないと、脳がエネルギー不足に陥り、弊害が起きる可能性があります。
集中力が続かなくなる、頭痛を感じる、倦怠感を感じる、眠気がおさまらないなどの症状が起きることもあります。
さらに、ダイエットにおいてもリバウンドのリスクが高まります。
エネルギー源として必要なものを極端に制限してしまうと、制限生活に辛くなってしまい我慢できなくなってしまう時がやってきます。
そうならないためにも、必要な糖質は摂取するように心がけましょう。
糖質ばかりを好んで摂取してしまうと、体重増加、脂肪増加につながります。
かと言って、糖質を極端に制限してしまうことはリスクもあります。
糖質はエネルギー源としても大切。
上手に付き合って、摂取の必要量は落とさないようにしましょう。
ダイエットには食事制限だけではなく、運動も大切!
筋肉量を落とさずに代謝をアップし、痩せやすいカラダを作った上での糖質オーバーを是正する気持ちで付き合っていきたいですね。
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