更新日 : 2021年11月19日
2021年は暖かい秋だと思っていたら急に冷えてきました。冬の本格的な寒さはもうそこまでやってきていますが、みなさまカラダの冷えに悩まされていませんか?冷えによってカラダが辛いのはもちろん、実は肌も影響を受けています。冷えが招く肌トラブルの影響や冷えに負けないスペシャルケアについてお話します。
気温がどんどん下がってきて、カラダや手足の冷えが辛くなってきました。実は、手足だけではなく肌も冷えていますがその事実に気づいていない女性も多くいるよう。
2016年に化粧品会社が全国の25歳〜49歳の320人の女性に冬肌に関する意識調査を行ったところ、興味深い結果が出ました。
回答者の約7割の女性が冷え性を自覚しているにもかかわらず、4人に1人は「顔の冷え」に気づいていなかったり、意識していないということが分かったのです。
外に出たら頬が冷たくなるのはもはや当たり前なので、肌が冷えていると自覚することがなかったのかもしれませんね。
寒い冬の間、私たちはカラダから熱を逃さないように内臓に血液を集中させます。その結果、末端器官である手足や肌にはなかなか血液が巡らなくなってしまいます。手足は冷えていることを自覚しやすいですが、実は肌も同じ状態に。
血液が巡らなくなってしまうと、栄養や酸素、うるおいが肌まで届かなくなってしまい、肌は栄養不足の状態に。栄養が足らないので、肌はどんどん老化の一途を辿ってしまうのです。
肌がごわつく、くすみがちになる、ハリや弾力を感じられない、乾燥してパサつくなどの症状を感じる場合は冷えの影響を受けている可能性が大!
冬は冷えに加えて空気の乾燥する季節もでもあるので、乾燥×冷えのダブルパンチの影響を肌は受けているのです。
冷えによる肌トラブルには外側からのアプローチと内側からのアプローチの両方が必要になります。まず、外側からのアプローチであるスキンケアは今すぐに冬用に切り替えましょう。
さっぱりとした化粧水が好きな方は少しコックリとしたテクスチャーのものに変えて保湿力をアップ。乳液は付けないという方は、必ず乳液をつけて化粧水の浸透を促しましょう。
そして、欠かせないのがクリームでの栄養分補給。クリームには化粧水や乳液より栄養成分や美容成分が豊富に含まれていることが多く、特に夜寝る前のスキンケアには欠かせません。寝ている間、肌は細胞の修復や再生を繰り返しますが、クリームはその活動をサポートしてくれる役割があります。
その他、フェイスパックの利用やコットンパックなど、栄養の行き届きにくい冬の肌にしっかりと栄養を届けるスペシャルなスキンケアを取り入れてみましょう。
また、外出するときにはバームを少し肌に重ねるなど、外気に直接触れないようなケアを取り入れるのもおすすめです。
外側からのアプローチと同じくらい大切なのが内側から冷やさないアプローチ。カラダの中から温めることで、肌への血流が滞らないように心がけましょう。
白湯を飲んだり、生姜を取り入れたり、カラダを温めるものを積極的に摂取している方も多いはず。カラダを温めるものだけではなく、カラダを冷やすものも知っておけばさらに安心ですね。
色が白い、青い、緑などの寒色系のものはカラダを冷やす作用があると言われています。牛乳、豆乳、緑茶、白ワインなどは実はカラダを冷やす飲み物。また、コーヒーなど南国の暖かい場所で育つものには、カラダにこもった熱を逃がそうと冷やす作用があります。
コーヒーをミルクで割った温かいカフェオレなどはとてもカラダを温めてくれそうですが、実は逆効果。普段コーヒーを選ぶ方は、発酵していてカラダを温める作用がある紅茶や、ココアを選ぶのがおすすめ。
肌の冷え対策は、基本的にはカラダの冷え対策と一緒です。全身を温めて、カラダの血液の巡りを良くし、肌までしっかり酸素や栄養が運ばれる状態にしてあげることが大切。その上で、肌ならではのスキンケアも、保湿や補給をキーワードにしてあげましょう。寒い冬の外気に晒されているのだから、肌表面が冷えるのは当たり前であまり意識が行かなかったかもしれません。でも、肌の冷えは肌トラブルや老化の一因になると分かれば、もう気にしていなかったと言っていられなくなりますね!2021年の冬は、肌を冷やさない、肌を栄養不足にさせないことを意識して、外側からも内側からもしっかりとアプローチしましょう!
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