更新日 : 2021年11月25日
寒さが本格化してきて、手足の冷えに悩まされる毎日になりました。暖房をつけて部屋を温かくしたり、室内でも着込んで冷えないように対策しているはずなのに、なぜか手先、足先まではなかなか温かくなりません。冷え性の原因と対策を今一度おさらいし、改善方法を考えてみましょう。
寒いと冷えを感じるのは自然なことですが、外気温の寒さだけではなく、慢性的に冷えているという女性は多いと思います。私もその1人で、基本的に手足は冷たく、特に冬の間は冷えが辛いと感じるほど悩まされます。そんな冷え性の原因と対策を考えてみます。
寒いと、重要な臓器があるカラダの中心部に血液を集めて、体温を逃さず維持しようと努めます。その結果、末端部分までなかなか血液が行き渡らず、手足が常に冷えてしまうという状態に。自然な現象ではありますが、そのままにしておくのは辛いのでできる対策を実践しましょう!
季節の変わり目など、寒暖差が大きいと自律神経が過剰に働き、不調をきたしやすくなります。それは、暖房や冷房でも同じ影響を受けます。家の中は暖房で暖かく、外に出ると厳しい寒さ、そしてまた室内に入ると暖房が効いている。そんな環境で過ごすと自律神経が乱れ、カラダに不調として現れやすくなります。時間をかけた入浴や、カラダを温めるドリンクを飲むなど、深部体温を温めることとリラックスして副交感神経を優位にすることで、自律神経を整えていきましょう。
きつめの下着や靴などでカラダを締め付けると、血行が滞り冷えの原因になってしまいます。自宅にいる間だけでも、締め付けずにゆったりとした服装をすることで、血液が巡るように心がけてみましょう。 筋肉量を増やす! 女性に冷え性が多い原因の一つとして考えられるのが、筋肉量の少なさです。筋肉量が少ないと、筋肉運動による発熱や血流が起こらないため、冷えやすくなってしまいます。運動量が少ない人は要注意。運動して筋肉量を増やすことが、冷え性改善への近道です。
冷え性対策には、筋肉量を増やし基礎代謝を上げて冷えにくいカラダ作りをすることが大切です。そのためには、体幹や大きな筋肉をトレーニングするのがおすすめ。代表的なのがスクワットや腹筋運動、プランク。筋肉が大きい下半身からトレーニングしていくと効率的です。
また、長時間の有酸素運動を行うと脂質を分解してエネルギーを生み出すので、20分以上継続してのランニングや水泳なども基礎代謝を上げていくことができます。冬の寒さの中、ランニングするのはなかなか大変ですが、走った後はカラダもしっかり温まるので、筋トレと並行して実践できるといいですね。
続いて、血流を促すための運動も併せて行いましょう。第2の心臓と言われているふくらはぎを重点的にトレーニングするのがおすすめです。まず、立ってかかとを上げ下げします。次に、座って足を伸ばし、つま先を曲げたり伸ばしたりします。そうするとふくらはぎの筋肉が刺激され、全身に血流が巡りやすくなります。比較的簡単にできるトレーニングなので、日常生活に取り入れたいですね。
冷え性対策には色々な方法がありますが、それでもなかなか改善されない場合、やはり筋肉量が少ないのが原因となっている可能性が高いです。私もそのうちの1人。冷やさないような努力はしていますが、全体的な体内の筋肉量が少ないため、どうしても基礎代謝が低く、体温がなかなか上がっていきません。
本格的な冬の寒さがやってくるのももうすぐ!基本的な冷やさない対策はもちろん、アクティブに運動することでカラダ全体の筋肉量を底上げし、基礎代謝をあげてエネルギーを燃やしやすい冷えないカラダ作りをがんばりましょう!
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