更新日 : 2021年11月30日
日に日に冬を感じる寒さとなってきました。外が寒い分、お部屋はぬくぬくと暖かく過ごしたいですよね。でも、エアコンばかりに頼ってしまうと暖かいを通り越してお部屋の中が暑くなりすぎたり、空気が乾燥してしまったりと、調節も簡単ではありません。光熱費もかさんでしまいます。お部屋で快適に過ごすためのあったか&リラックスのポイントをお伝えします。
目次
まずは、冷えを感じやすい“3つの首”を重点的に温めるようにしましょう。“3つの首”とは、首、手首、足首のことを指します。この“3つの首”周りは皮膚が薄く、太い血管が皮膚のすぐ下を通るため、冷えを感じやすいパーツです。その分、温めると全身の血液循環が良くなるので、効率的に温めるのに大切なパーツなのです。
外出中であれば首はマフラー、手首は手袋、足首はタイツやブーツなどで冷えないように対策していると思います。室内でも、身につけるあったかアイテムを活用するのがおすすめです。
首はネックウォーマー、手首はアームウォーマーや、室内用の手袋、足首はレッグウォーマーや足首まであるルームシューズ、ルームソックスなどが活用できます。
室内用の手袋は指の先が出ているものを選ぶと、スマホやPC操作、家事などもそのままできてとても便利。シルク素材やオーガニックコットンをチョイスすれば、ハンドケアも叶います。
もこもこのあったかアイテムで、カラダも温めながらリラックスできますね!
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身につけるあったかアイテムにプラスしてさらに温めたいときは、湯たんぽやカイロでお腹を温めるのがおすすめです。カイロは、使い捨てカイロではなく、天然素材のものを選ぶのがポイント。小豆カイロや玄米カイロなどを見つけることができると思います。
湯たんぽや天然素材カイロの共通のポイントは、繰り返し使えることと優しい温かさであること。じんわりゆっくりと温まるので、ココロもほぐれていくようにリラックスできます。天然素材を使ったものを選べば、繰り返し使えてエコにも◎。
夜のリラックスタイムに使用してもいいですし、お布団が冷たくて眠れないという方は、湯たんぽやカイロでお布団をじんわりと温めておくのもいいですね。
暖かくリラックスできるお部屋作りには、加湿も欠かせません。湿度は体感温度に大きく影響するので、乾燥しやすい冬は意識的に加湿するようにしましょう。
自宅に加湿器があるという方は、加湿器を使うのがベスト。水の補充などはこまめに行い、部屋の湿度が下がらないように気をつけましょう。
加湿器がなくてもお部屋の加湿は可能です!一番手っ取り早いのは洗濯物を干すこと。高温多湿な春夏の季節と違い、冬の室内乾燥では生乾きにもなりにくく、濡れた洗濯物で部屋の湿度もキープしてくれるので一石二鳥です。その他にも、浴室のドアを開けっ放しにしておく、濡れたタオルをかけておく、お湯を沸かして置いておく、などちょっとしたことでも加湿が可能です。
加湿することで体感温度が暖かく感じられるだけではなく、風邪やインフルエンザ予防にもなります。リビングだけではなく、ベッドルームも加湿して、暖かく眠りにつきやすいお部屋作りをしましょう。
お部屋を温めるのにエアコンの暖房機能は欠かせませんが、足元だけ冷えたまま、頭が暑くてぼーっとするなど、調節が難しいですよね。そこで、エアコンと併用したいのがサーキュレーターやオイルヒーターなどの暖房器具。
サーキュレーターには、空気を循環させる機能があります。部屋の高さや場所によって温度にムラができてしまいますが、サーキュレーターを使用することで暖かい空気を部屋全体に行き渡らせることができます。サーキュレーターをエアコンの下に置き、対面する壁に向かって送風。そうすることで、部屋の上部にたまりがちな暖かい空気を足元まで下ろしてくれて、暖かい空気が循環します。サーキュレーターの風は温風ではないので、人のカラダに直接当てないように注意しましょう。
また、空気を温めてくれて乾燥させない優れ者がオイルヒーターです。電気によってオイルを温め、本体のパネル内で循環させて放熱します。燃料補給がいらないことや、ヤケドをしにくいことなど、安全性も高く小さなお子様がいる家庭にもおすすめの暖房器具です。
オイルヒーターを使用すると、部屋全体がじんわりと温まります。エアコン使用時のように部屋の上部だけが暖かいということもなく、部屋全体が優しい温かさに包まれます。温まるのに時間がかかるのと、電気代が高めなのが難点ですが、空気を温めてくれるのでオイルヒーターのある部屋にいるだけでリラックスできます。寝る前にベッドルームをオイルヒーターで温めておくのもおすすめ。
最後に、カラダの内側からもしっかり温めることを意識しましょう。おすすめは、ハーブティーやホットミルク、ホットチョコレート、甘酒などです。カフェインや一部のアルコールはカラダを冷やす作用があるので避けましょう。アルコールを飲みたい場合は、カラダを冷やす麦原料のビールや麦焼酎は避けて、日本酒やブランデーなどがおすすめです。
海外だと、リンゴジュースを温めてオレンジやクローブ、シナモン、ナツメグなどを加えたホットアップルサイダー、赤ワインとフルーツ、スパイスなどを煮詰めたホットワインなども寒い夜のリラックスドリンクの定番として親しまれています。日本よりさらに寒いヨーロッパや北欧などの温める知恵を取り入れてみるのもいいですね。
冬は、どうしても寒さとの闘いになってしまい、冷えを感じているとせっかくお部屋で寛いでいてもリラックスできません。まずは、暖かくリラックスできる環境づくりをしましょう!
自分を温める、お部屋を温める、さらには温かいドリンクを飲んで、ぜひぬくぬくあったかなリラックス時間を過ごしましょう。
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