ジムが続かない理由は？　スポーツジム通いの“続かない“を改善するコツ

ジムが続かない理由は？　スポーツジム通いの“続かない“を改善するコツ

ジムに通い始めたのに、気づいたら行くのが億劫になっていた、もはや行かなくなってしまった……という方は多いのではないでしょうか？

入会するときはやる気に満ち溢れているのに、なぜか続けるのが難しくなってしまうジム通い。ここでは、ジムが続かない理由や“続かない“を改善するコツをお話します。

データから紐解くジム通いのリアル

「ジムが続かない！」は、実はデータでも実証されているお話です。女性専用フィットネスBodiesの調査によると、だんだん行かなくなるのはジム入会後3ヶ月、退会するのはジム入会後7ヶ月が最も多いという数値が出ているそう。この数値が自分に当てはまるという方もいるのではないでしょうか？

ジム入会後3ヶ月間、そして7ヶ月間の間に何が起こっていて、どうしてジムを続けられないと思いはじめるのでしょうか。紐解いてみると、心理的な壁にぶち当たるのが理由になると考えられます。

そもそも、ジムが続かなくなる理由とは？

ジムが続かなくなるにはいくつかの理由が考えられますが、紐解いてみると、心理的な壁にぶち当たるのが大きな理由になっているようです。

理由1：仕事や日常生活が忙しい

仕事が忙しくなったり、日常生活が忙しくなると、ジムに行く時間がなくなってしまいます。そこには、物理的に忙しすぎてジムに行く時間がないというのもありますが、だんだんジムのプライオリティが下がっていってしまうというココロの変化もあるでしょう。

忙しくなった結果、少ない自分時間をジムに充てなくなってしまい、行かなくなってしまったということはよく起こりうることです。

理由2：ジムの効果を感じられず、モチベーションが上がらなくなる

ジム通いを続けられない、最も多い理由が「ジムの効果が感じられず、モチベーションが下がってしまうこと」です。
せっかく通っているのに、カラダに変化を感じられないとだんだんジムに通う意味を見出せなくなってしまいますよね。このように、効果を感じられないというのもジムが続かない理由の一つです。

ただ、ジムの効果はすぐに現れるわけではありません。最初は、久々の運動や筋肉痛、体重やボディラインの変化を感じやすいかもしれません。でも、急激な変化は長くは続かないですし、そもそもカラダの変化は長い目で見る必要があります。

通わなくなってしまう理由には、短期での結果を求めようとしてしまっていることも考えられます。

理由3：2回以上休んでいる

「行ってもあまり効果を感じられない……」など、ネガティブな印象をジムに持ち始めてしまうと、だんだんと行く頻度が少なくなっていきます。そして、1度行かなくなると行くこと自体が億劫に感じてしまい、行かない状態が普通になってしまいます。 体調不良や仕事の都合など、やむを得ない事情で1回お休みしてしまうのは仕方のないことです。しかし、ワークアウトを2回以上サボってしまうと、精神的なモチベーションを保つことが難しくなるという報告があります。 人間は基本的に怠惰な生き物です。そのため、1回だった休みを2回、3回と何かしら理由をつけて繰り返すことで、いつしかサボり癖がついてしまうもの。 ジム通いがモチベーションで成り立っている場合、行かなくなるとさらにモチベーションが下がり、退会につながってしまうのです。

理由4：頑張りすぎている

キャパオーバーになってしまうほど、ジム通いをがんばってしまうのも、ジムが続かない理由の一つであると考えられています。 新しい何かをはじめるときは、モチベーションが最高潮に達しているもの。新しいことに挑戦するワクワクから、「自分ならできる！」と信じている状態なんですね。 しかし、自分が立てた目標通り、物事は進まないものです。そうなると、真面目な人や几帳面な性格な人ほど、目標を達成できないと自分を必要以上に責めたり、罪悪感を覚えたりしてしまいます。 もちろん、計画性を持って取り組むことは大切ですが、高すぎる目標は自分の首を絞める原因となり、挫折する可能性が高くなってしまいます。

理由5：同じメニューばかりで飽きてしまう

同じ部位を繰り返し刺激することで、運動にかかる神経が発達することから、同じメニューを繰り返し行う人は多いでしょう。しかし、人は同じことを繰り返すと、脳と身体が退屈さを感じてしまい、どうしても飽きてしまうのです。

理由6：自宅から遠いジムに通っている

ジムが自宅から遠いと、モチベーションを保つのがかなり難しくなります。ジムの距離が遠いと、車を運転する時間やバスや電車で移動する時間がかかってしまうので、運動する前に精神的そして肉体的にも疲れてしまうためです。 またジムは一度だけでなく、何度も通う必要がありますよね。毎週同じように時間をかけて通わないととなると、ストレスが溜まってしまい、その結果高確率でジムをやめてしまうのです。

ジム通いを続けるコツ6選

せっかく始めたからには、ジム通いもちゃんと続けたいですよね。先程の続かない理由も元に、続けられるコツを考えてみましょう。

理由1：仕事や日常生活が忙しいときの対策

対策：24時間営業の店舗数が多いジムに通う

仕事やプライベートが忙しく、時間がないという人は、24時間営業のジムへ通うのがおすすめです。 仕事する前の朝に利用して朝活する、プライベートの隙間時間で利用する、など、自分の好きなタイミングでトレーニングできるので、続けやすいでしょう。 仕事が忙しい人の中には、転勤が多い人もいるでしょう。日本国内はもちろん、海外にも展開されているジムなら、海外赴任になったときも、ジムを転々としたり、余分な入会手続きをする必要がありません。

理由2：モチベーションが上がらないときの対策

対策1：友達や彼氏と一緒に通う

停滞期や思うように効果が見られないときは、友達や彼氏と一緒に通うのもいいでしょう。実際にジムの中をのぞいてみると、友達と一緒にトレーニングしたり、ジムで知り合った人と仲良くしているケースがたくさんあります。 一緒にがんばれる仲間がいれば、お互いの努力を直接目で見て褒め合うことができますし、相手の成果を見て「自分もがんばらないと！」と、モチベーションを再燃させるきっかけにもなります。 彼氏と一緒なら、共通の趣味を通じて一緒にいる時間を増やせますし、「ダイエットに成功して彼氏に褒められたい！」という思いが、モチベーションにつながるでしょう。

対策2：お気に入りのトレーニングウェアを着る

普段、お気に入りの洋服を買うと、お出かけが楽しみになりますよね。ジムのトレーニングウェアも同じです！ジムでのモチベーションが上がらないというときは、見た目から入ってみましょう。女性がジムで必要な基本的なウェアは下記5つです。 ・トップス ・ボトムス ・インナー ・ソックス ・シューズ ウェアを一式揃えるとなると、高いのでは？と躊躇してしまう人もいるかもしれません。しかし、最近では安くておしゃれなトレーニングウェアがたくさんあります！通販サイトで検索すれば、3,000〜5,000円程度で手に入れることができるので、コスパも考えたい人におすすめです！

理由3：2回以上休むと行かなくなるの対策

対策：習慣化しよう！行くことに意味がある

ジム通いがなかなか続かない人は、ジム通いを習慣化することに意識を向けてみましょう。モチベーションだけに頼ると、気分が下がってしまうと通うのが億劫になってしまいます。とにかく、行くことが当たり前になることが継続への第一歩。 もちろん行くたびに運動するのが望ましいですが、ストレッチだけする、サウナや岩盤浴だけにする、軽くエアロバイクだけにするなど、とりあえずでもジムに足を向けてみることが大切。習慣化できると、行かないことに違和感を感じるようになってくるもの。まずは、運動する、筋トレするということは置いておいて、ジムに行くことを当たり前にできるといいですね。

理由4：頑張りすぎているときの対策

対策：高すぎるハードルは続かない！無理をしない

ジム通いがなかなか続かない人は、ジム通いを習慣化することに意識を向けてみましょう。モチベーションだけに頼ると、気分が下がってしまうと通うのが億劫になってしまいます。とにかく、行くこ目標達成のために頑張るのはとても良いことですが、高すぎるハードルを設定すると続かなくなります。例えば、通う頻度。「時間が空いたら週何回でもジムに通う！」と考えていると、週4回だったのが週3回になり、週2回になり、週1回になり……と、無理できないことに気づくはずです。 空いている時間もきっとジム以外にやりたいことがあるのに、頑張ってジム通いに充ててしまうと、やりたいことができないというストレスにもなりかねません。 それであれば、最初から目標は週1回。その代わり、週1回を死守する方が継続しやすそうですよね。ジムに通って達成したい目標のハードルを下げる必要はありませんが、それに付随するハードルは少し低めに設定しておく方がストレスにもなりません。

理由5：同じメニューばかりで飽きてしまうときの対策

対策1：いつものメニューに新鮮な要素を取り入れる

同じメニューで飽きてしまうときは、いつものメニューに新鮮な要素を取り入れてみましょう。少しだけでも違うことをするだけで、不思議とフレッシュな気持ちでトレーニングに取り組めるものです。 おすすめはウォーミングアップ（準備運動）の変更です。いつもウォーキングからはじめている人は、息があがらない程度のペースでジョギングをしてみる、エアロバイクを漕いでみるなど、新しい内容を取り入れてみてくださいね。

対策2：パーソナルトレーナーをつける

同じメニューばかりしていると飽きてしまいますし、本当に自分に合っているかどうかわからないですよね。そんなときはパーソナルトレーナーをつけることを検討しましょう！ パーソナルトレーナーにお願いすれば、取り組むプランからメニューの選定、トレーニング方法まで、自分に合った方法をマンツーマンで指導してくれます。 さらに、正しいフォームでトレーニングができるように教えてくれるので、効率的に自分のなりたい体に近づくことができますよ。

理由6：自宅から遠いジムに通っているときの対策

対策：アクセスの見直し！自宅近くのジムを選ぶ

今通っているジムの場所がちょっと遠い人は、アクセスを見直しましょう。以前は、オフィスの近くのジムも通いやすく感じていたかもしれませんが、これだけリモートワークが続くと、オフィス近くより、自宅近くに勝るものはありません。 特に女性は、ジム帰りのメイクだったり着替えなども気になるポイント。ジムの帰りに電車に乗るようであれば、メイクも直したいし、シャワーだって浴びたくなります。自宅近くであれば、汗でメイクが落ちてもそのまま帰れる手軽さがあり、ジム通いのハードルがさらに下がりますね。 雨や冬の寒い日もジムに行きたくなくなるので、家から遠ければ遠いほど、ジムへの足も遠のきやすくなります。近ければ汗をかいてそのまま帰っても冷える心配もなく、何より「この雨の中、この寒い中、ジムに行くのが面倒臭い……。」という気持ちがかなり軽減されるはず。 ジムアクセスは自宅近くが間違いありません。

対策2：パーソナルトレーナーをつける

同じメニューばかりしていると飽きてしまいますし、本当に自分に合っているかどうかわからないですよね。そんなときはパーソナルトレーナーをつけることを検討しましょう！ パーソナルトレーナーにお願いすれば、取り組むプランからメニューの選定、トレーニング方法まで、自分に合った方法をマンツーマンで指導してくれます。 さらに、正しいフォームでトレーニングができるように教えてくれるので、効率的に自分のなりたい体に近づくことができますよ。

ジム通いの続かないを卒業！継続を目指そう

ジムに通うのは義務でもないですし、永遠でもありません。でも、せっかくジム通いを始めたのであれば、何かしら達成したい目標があるのではないでしょうか。運動不足の解消や、ダイエットなど、目標は人それぞれであり、大きくても小さくてもOK。ただ、その目標を達成するまでは頑張って継続したいですよね。目標達成まで継続できたら、自分にもさらに自信を持てるようになれそうですね。

～おわりに～

運動未経験でも通いやすいジムをお探しなら、ボディーズがおススメ。

Bodies（ボディーズ）は、ABCクッキングスタジオから生まれた女性専用フィットネスです。「楽しみながら、キレイになる。」をコンセプトに、忙しい女性でも「時短」と「効率」が叶うサーキットトレーニングとゲルマニウム温浴を提案しています。ジムが初めての方からしっかりトレーニングしたい方まで、まずはボディーズの見学・体験にぜひお越しください。