更新日 : 2022年4月6日
ダイエットに効果的な水の飲み方を解説!摂取量やおすすめの飲み方は?
ダイエット中の方、普段の飲み物は気にしていますか?
ダイエットするのであれば、無糖の飲み物を摂取するのは基本ですが、やはり水をしっかり飲むと痩せやすいと言われています。
どんな風に水を飲めばダイエット効果を感じられるのか、1日に必要な摂取量やおすすめの飲み方をお伝えします。
目次
「ダイエット中は水を飲みましょう」、「水を飲むと痩せやすい」と言われていますが、水はダイエットにおいてどんな役割を持っているのでしょうか。
大きく考えられるのは、以下の役割です。
・代謝を良くする
・便秘を改善する
・満腹感を感じやすくする
水を適切に飲むと、カラダの代謝をスムーズにしてくれる効果が期待できます。
私たちのカラダは、栄養素を取り込むと同時に、カラダにとって不要なもの、つまり老廃物を排出します。尿や便、汗などがその排出方法であり、排出が上手にできないとカラダに老廃物が溜まってしまうことに。
排出が上手にできないというのは、つまり代謝が悪い状態。あまり汗をかかなかったり、トイレに行く回数が極端に少なかったり、便秘気味の人は要注意です。代謝が悪いと、ダイエットにも悪影響となってしまいます。
そこで大切なのが、水を飲むこと。水を適切に飲むことで血流、代謝が良くなり、カラダの老廃物をスムーズに排出できるようになります。カラダに不要なものはしっかり体外へ排出することも、ダイエットにとってとても大切。その助けになるように、水を飲んで代謝を良くしましょう。
代謝が良くなることと似ていますが、水の適切な接種は便秘改善にも効果的と言われています。
便秘の一つの要因が、水分不足です。水分量が少ないと便が硬くなり、腸内をスムーズに移動できません。
腸内運動をスムーズにし、便を柔らかくして排出しやすくするために水分補給は欠かせません。スムーズな排便はダイエットの味方。特に便秘の方は、水の摂取量を意識して増やしてみましょう。
食事の前、あるいは食事中に水を一緒に飲むことで、満腹感が得られやすくなり、食べ過ぎ予防になります。
食事を抜く必要はないですし、水だけで満腹になるのはダイエットにも健康にも良くありませんが、適切に飲んで食事量をコントロールすることは良いことですね。
成人の1日に必要な水分摂取量は2.5Lとされています。食事での摂取量が1L、体内で作られる水分量が0.3Lとされているので、飲む量として必要なのは1.2Lです。
水は、足りなくなると脱水症状になったり、夏だと熱中症にもなりやすくなります。その他、脳梗塞や心筋梗塞などの病気の原因となることも。
意識的に飲まないと、午前中一度も水を飲まなかったという人も少なくありません。ダイエットのためにも、健康のためにも、適切な水分補給を心がけましょう。
水は一気に大量に飲むよりも、こまめに飲むのが良いとされています。
1度の水分補給量はコップ1杯でOK。ダイエットに効果的な水を飲むタイミングを押さえましょう。
朝起きてすぐは、カラダに水分が足りていない状態。また、胃腸などの内臓も眠っている状態です。
起床後すぐにコップ1杯の水を飲んで、胃腸も目覚めさせてあげましょう。そうすると胃腸も動きやすくなり、朝に排便できるリズムもつけやすくなります。
お手洗いでは、排尿によって老廃物や体内の水分を排出します。
なので、お手洗いから帰ったらコップ1杯の水で水分補給を心がけるのがおすすめです。また、水をしっかり飲むと普段よりお手洗いに行きたくなりますが、お手洗いは我慢しないようにしましょう。
食事前にコップ1杯の水を飲むことで、多少ではありますが食べ過ぎ防止の効果が期待できます。
できれば、食事中も食べながら水を飲んで、満腹感を早めに得られるようにしましょう。
お風呂に入ると汗で水分が失われてしまいます。水分が足りなくなると代謝が悪くなるので、お風呂に入る前、そして出たタイミングで水分補給をしましょう。
もし湯船に長めに浸かるのであれば、湯船に浸かっている間も水分補給をするのがおすすめ。
寝ている間も水分は汗として放出されますので、脱水状態にならないように寝る前にもコップ1杯の水を飲むのがおすすめです。
次に、水の飲み方についてもおさらいしましょう。温度や水の種類など、実は水はとても奥深いのです。
水は常温、または白湯で飲むのがおすすめです。
冷たい水はカラダを冷やしてしまいますし、胃腸機能を一時的に低下させてしまいます。冷たい水を飲みすぎると腹痛を起こしてしまったり、下痢しやすくなることも。カラダを冷やさないため、また、お腹を壊さないためにも水は常温がおすすめ。
そして、朝一番に飲む水は白湯がおすすめです。ゆっくりと胃腸を起こして運動を促してくれます。
水には軟水と硬水があり、一般的に日本で飲用されているのは軟水です。
水質は地域で変わり、ヨーロッパでは硬水が基本です。硬水はダイエットに不足しがちなミネラルを補い、マグネシウムを豊富に含んでいるので便秘解消にも効果が期待できます。
ただ、硬水は味が苦手で飲みにくいと感じる人が多いかもしれません。
無理せず硬水を選ぶ必要はありませんが、硬水でも無理なく飲める人は硬水を選ぶのがおすすめです。
水ばかり飲んでいて飽きてしまう人は、レモンを足すのもおすすめ。
ビタミンCも一緒に摂取できて、美容効果も期待できます。注意したいのは甘みを足さないこと。例えば、ハチミツを足すと抗酸化作用もありおいしくなりますが、ダイエットの基本は無糖です。基本的には甘みは足さないようにしましょう。
ダイエット中に無理して水ばかりを飲む必要はありません。
ましてや、食事を摂らずに水だけ飲むのは痩せるかもしれませんが、栄養不足の危険がありますので絶対にNG。ダイエットのため、そして健康のためにも適切量の水を飲むことが大切です。
飲まなさすぎて水分不足になるのはダイエット効果を弱めてしまうので、1日に1.2Lを目標に、適切なタイミングで飲むように心がけましょう。
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