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更新日 : 2022年4月19日

ダイエット中もお酒を楽しみたい!太りにくいお酒の種類や飲み方を解説

ダイエット中もお酒を楽しみたい!太りにくいお酒の種類や飲み方を解説

ダイエットを成功させたいけど、ダイエット中もお酒を楽しみたいという方は多いのではないでしょうか。
基本的にはダイエット中はお酒はNG。でも、完全にお酒断ちをすることがストレスになるのであれば、上手にお酒と付き合いながら飲み方を工夫してみましょう。

なぜダイエット中にお酒は控えた方がいいのか、飲むのであればどんなお酒やどんな飲み方が良いのか、ダイエットをしながらもお酒を楽しめるコツをお話します。

ダイエットにお酒を飲むのがNGな理由

ダイエットにお酒を飲むのがNGな理由

ダイエット中は、基本的にはお酒は飲まないほうが良いでしょう。

お酒自体は「エンプティーカロリー」と言われていて、脂肪として蓄積はされないとされています。だからと言って安心して良いわけではなく、お酒には飲むと太ってしまう要素がいくつかあります。

お酒は分解時に中性脂肪を合成する

お酒は「エンプティーカロリー」なのになぜ太るのかというと、肝臓でのアルコール分解時に中性脂肪を合成するからです。

毎日お酒を飲んでいると、アルコール分解が追いつかなくなり、中性脂肪が貯まっていってしまいます。糖質オフのお酒を選んでいたとしても、アルコール分解過程で中性脂肪が合成されるため、お酒を飲めば飲むほど中性脂肪は増えていくことに。
だからこそ、ダイエット中はお酒を控えることが推奨されています。

お酒に含まれる糖質に注意!

近年、糖質オフのお酒も増えてきました。しかし、お酒は上手に選ばないと糖質が含まれているものが多いのです。

ビールやワイン、日本酒など、普段よく口にするお酒にはしっかりと糖質が含まれています。通常の食事にお酒を追加することで、糖質過多になる可能性があります。
すると、糖質がエネルギーとして消費されず、脂肪として蓄えられてしまうことに。

そのため、基本的にお酒はダイエット中にはNGと考えられています。お酒を飲むときは糖質オフのお酒を選ぶ方がダイエットには良いですね。

食事が進んで食べすぎる!

お酒に直接の原因があるわけではないですが、おいしいお酒を飲んでいるとついつい食事も進んでしまいますよね。

お酒を飲んでいると、おつまみにもつい手を出してしまいます。その結果、カロリーオーバーになってしまうことも。
お酒と共にいただく食事、特におつまみは無意識に必要以上に食べている可能性があるので、お酒を飲む場合は、おつまみの量やカロリーにも注意してみてください。

ダイエット中の賢いお酒の飲み方

ダイエット中の賢いお酒の飲み方

ダイエット中はお酒はNGとはいえ、お酒が大好きな人にとってはお酒断ちする方がストレスに。
ダイエット中にもお酒を楽しみたい場合は、賢くお酒を飲みましょう!

糖質の少ないお酒を選ぶ

お酒の中には糖質の少ないお酒もあります。それは蒸留酒です。
蒸留酒とは醸造酒を蒸留して作ったお酒で、スピリッツとも呼ばれています。種類としては、ウイスキー、ブランデー、泡盛、焼酎などが蒸留酒になります。ラム酒、ジン、ウォッカなども蒸留酒です。

ラインアップを見てお分かりかと思いますが、難点はアルコール度数が高いこと。アルコール度数が高いと、その分アルコール分解過程で中性脂肪の合成が進むので、これらのお酒を飲む場合は、ロックではなく水割りや炭酸割で飲むのがおすすめです。

ただし、ラム酒にコーラを加えたラムコークや、ジンやウォッカをジュースなどで割ると、その分の糖質が加算されることに。割ものも無糖を選ぶようにしましょう。

チェイサーが必須!水と飲む

お酒を飲むときは、必ずチェイサーとして水も一緒に飲むようにしましょう。
お酒と一緒に水を飲むことで、強いアルコールから胃を守るだけではなく、割ものと同じように体内のアルコール濃度を下げる働きがあります。

ダイエットに直接の関係はありませんが、体内のアルコール濃度を下げることによって悪酔いや二日酔いを防ぐ役目や、水分補給の役目も兼ねています。お酒をおいしく健康に飲むためにも、チェイサーとして水を一緒に飲みましょう。

おつまみはタンパク質を選ぶ

居酒屋でお酒を頼むと、ついつい頼みがちなのが唐揚げやフライドポテト。
実際にお酒に合うのでおいしいのですが、お酒と食事を一緒に摂取するのは基本的にはカロリーオーバーでダイエット中には不向きです。

お酒と一緒におつまみを楽しむのであれば、タンパク質を選ぶようにしましょう。冷奴や枝豆、鶏肉も唐揚げではなく胸肉やたたき、焼き鳥の方が低カロリー高タンパク質になります。

チーズや、いか、たこ、お刺身なども高タンパク質でおつまみにおすすめ。どれもお酒に合うものばかりなので、自宅でもお店で飲むときもおつまみの選び方を工夫しましょう。

ビタミン、ミネラルを補給する

肝臓がアルコールを分解する際に、タンパク質やビタミン類、ミネラル類が消費されます。
特にビタミンB1や、ミネラル成分の亜鉛が消費されてしまうので、これらを積極的に補給しましょう。

おつまみとしてナッツ類や豆腐類、または果物類などを摂取できるといいですね。お酒を飲んでいると、どうしてもビタミン、ミネラル不足になってしまうので、食事での摂取が難しい場合は、サプリメントを飲むのも有効です。

ダイエット中なら休肝日もあり

ダイエット中なら休肝日もあり

休肝日も1週間に1度くらいなら作れるのではないでしょうか。あまりストイックになり過ぎる必要はないですが、休肝日を設けて体内のアルコール分解を休ませてあげることも必要です。飲まない分、おつまみとして余計なカロリーを摂取することも無くなります。

ダイエットを頑張っているのであれば、週に1度の休肝日を頑張るのもおすすめです。

ダイエット中もお酒を楽しみたいなら賢く選ぼう!

ダイエット中もお酒を楽しみたいなら賢く選ぼう!

ダイエットは我慢することも多いので、その分好きなお酒くらいは好きに飲みたいという気持ちもありますよね。
自宅では飲まなくていいと思っていても、仕事上の会食など、飲まなくてはいけない機会がある場合もあります。

お酒を好きな人にとっては、お酒断ちすること自体がストレスになり、そのストレスがダイエットの邪魔をすることもあるので、必ずしもダイエット中の人全員がお酒を完全に断たなくてはいけないということもないでしょう。

だからこそ、お酒は賢く選んで、太らないように飲みましょう!糖質オフのお酒、蒸留酒を選ぶことや、おつまみを選ぶこと、水をしっかり一緒に飲むことなど、お酒で太ったとならないような工夫をしながら、ダイエット中のお酒も楽しめるといいですね。

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堀希和子

2007年に上智大学外国語学部英語学科を卒業後、国際線客室乗務員として勤務。
その後転職し、一部上場企業代表取締役社長秘書を経験。
現在は、結婚を機に退職し、コラムライターやwebデザイナーとして活動中。
子育てをしながら、「ママでも美しく楽しく」をモットーに、美ライフスタイルを追及中。

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