更新日 : 2022年4月26日
ダイエットの味方につけたいフルーツ! おすすめのフルーツや食べ方を紹介
ダイエット中はなるべく控えたい甘いもの。スイーツは我慢しているものの、フルーツは食べて良いの?と疑問に思う人もいるかもしれません。
フルーツはダイエット中に食べて良いのか、どんなフルーツや食べ方がおすすめなのか、フルーツをダイエットの味方にする秘訣をご紹介します。
目次
ダイエット中、フルーツはもちろん食べても大丈夫です!フルーツには栄養がたっぷり含まれています。むしろ、ダイエットの味方につけてしまいたい存在。
実は、一人あたりのフルーツの摂取量は少ないと言われています。厚労省と農水省が共同で策定した『食事バランスガイド』によると、1日あたりみかん2個程度のフルーツを食べることを推奨しています。
ただ、いくら食べても良いとはいえ、好きなフルーツを好きなだけ食べるのはあまりおすすめできません。ダイエットのためには、フルーツの選び方と食べ方が重要になります。
まずは、フルーツの持つ栄養素に注目しましょう!
サプリメントで摂取する人も多いビタミンC。フルーツにも豊富に含まれている栄養素の一つです。
どちらかというと、抗酸化作用が注目され、美肌への期待を込めて摂取する人が多いかもしれません。それだけではなく、エネルギー源であるブドウ糖を脂肪細胞に取り入れるのを防ぐ作用があります。
また、脂肪の代謝を高め、余分なエネルギーの溜め込みを防ぐ働きもあるとされ、ダイエット中にも欠かせない栄養素の一つです。
ビタミンA配合のスキンケアは、エイジング効果が期待できるとされ、人気が高まっています。
このように、ビタミンAには肌の調子を整える作用があります。ダイエットと直接関係があるわけではないですが、ダイエットでの食事制限で肌荒れしやすくなることもあるので、フルーツの持つビタミンAの作用で、肌を健やかに保ちましょう。
ビタミンB群には、代謝をスムーズにする働きがあります。
糖質の代謝を促すのがビタミンB1、脂質の代謝を促すのがビタミンB2、そしてタンパク質の代謝を促すのがビタミンB6です。糖質や脂質の代謝をスムーズに、そしてタンパク質の代謝も促すことによって、中性脂肪をためずに筋肉のつきやすいカラダへとサポートしてくれます。
フルーツには、ダイエットの味方である食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維には、腸内環境を整えたり、血糖値の急上昇を防ぐ作用があります。お腹の中で膨張して満腹感も得られやすいため、食べ過ぎ防止にも一役買います。小腹が空いてしまってスナックに手が伸びそうなときなどは、フルーツを食べる方が栄養素的にもおすすめです。
カリウムには、余分な水分や塩分を体外に排出する作用があり、むくみ防止に期待できます。
ダイエットは体重を落としたり、筋肉をつけたり、だけではなく、普段の生活でどうしても発生するむくみもできれば落としたいところ。それだけでもボディラインがスリムになったり、見た目がほっそりすることもあります。
それでは、次にどのフルーツがダイエットにおすすめなのかをご紹介します。
ビタミンCがたっぷり含まれている柑橘類。また、みかんの白いスジや薄皮には水溶性の食物繊維であるペクチンが多く含まれており、薄皮ごと食べられるみかんは特に便秘改善効果も期待できます。柑橘類は酸味を感じることも多く、糖質が少なめなのもポイント。
ビタミンCが多く含まれています。いちご、ラズベリー、ブルーベリーなど、ベリー類は皮ごと食べるものが多く、食物繊維も豊富に摂取することができます。少し酸っぱい!と感じても、練乳などかけずにそのまま食べるようにしましょう。
ビタミンC、ビタミンE、そして食物繊維が豊富に含まれています。GI値も低く、血糖値の急上昇も防ぎます。
どれも少し酸っぱいと感じるくらいのフルーツばかり。逆に食べてみてとっても甘いフルーツは、糖質も多く、食べたらダメというわけではないですが、ダイエット中には向かないかもしれません。
フルーツはしっかりと食べたいものではありますが、ダイエットにも取り入れるなら気をつけたいことが何点かあります。一つは、上述のように食べるフルーツを選ぶことでした。
フルーツを食べる場合は、生のフルーツを選びましょう。加工されたフルーツは、本来よりも糖質が多くなってしまうのでダイエットには向きません。
例えば、ジャムや缶詰のフルーツです。ご存知の通り、缶詰のフルーツはシロップに漬かっているので、フルーツ本来の甘味ではなく、かなり甘みが追加されていることが想像できると思います。
生のフルーツに越したことはないですが、カットフルーツを取り入れてもオッケー。ただし、皮などが取り除かれている分、食物繊維の摂取量は減るでしょう。
フルーツを食べるタイミングとして食前、食後、朝、夜などいろいろ言われていますが、基本的にNGな時間帯はありません。ただし、フルーツに限った話ではないですが、寝る直前に食べるのは脂肪として溜め込みやすくなるので避けましょう。
食物繊維が豊富に含まれていて、その後の食べ過ぎ防止を期待する意味では、食前や間食として食べるのもいいですね。
朝ごはんにフルーツを食べる人も多いかもしれませんが、その際は必ずヨーグルトとセットにするようにしましょう。
そうすることで、腸活効果がより高まります。また、グラノーラと一緒に食べる場合、砂糖でコーティングされた甘いグラノーラは避けましょう!
甘いから……となんとなくダイエットには適さないと敬遠されがちなフルーツですが、そもそも健康バランスを考えて、摂取が推奨されている食べ物でもあります。
また、シロップ漬けされた加工フルーツは確かに本来のフルーツより糖分過多になってしまいますが、生のフルーツには栄養素や酵素が多く含まれています。
もちろん何事も食べ過ぎは良くないですが、フルーツはダイエットの敵ではありません。むしろ積極的に摂取し、ダイエットの味方になってもらいましょう!
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