更新日 : 2022年8月16日
運動しないで痩せられる!? 運動なしでダイエットを成功させる3つのポイント
ダイエットの原理原則として言われている食事制限と運動。とはいえ、「運動は苦手」、「運動する時間がない」、「運動せずに痩せたい!」と思う方も多いのではないでしょうか?
結論から言うと、運動しなくても痩せることは可能です。毎日の生活で工夫して痩せ体質へ導く3つのポイントをお伝えします。
目次
運動しない分、食事の内容にはより意識を向けましょう。ダイエットによいと言われる高タンパクな食材を中心に、バランスのよい食事を心がけたいですね。
運動しない分、食事の内容にはより意識を向けましょう。ダイエットによいと言われる高タンパクな食材を中心に、バランスのよい食事を心がけたいですね。
ダイエットに運動が欠かせないのは、筋肉量を増やして基礎代謝量を上げたいからです。運動しないダイエットでは、筋肉量が低下してしまう可能性があるので、運動で筋肉量を増やせない分、食事でタンパク質をしっかり摂取することが大切になります。
タンパク質には動物性タンパク質と植物性タンパク質があり、どちらの摂取も必要。動物性タンパク質であれば卵と魚を特に積極的に摂取するのがおすすめです。卵は、タンパク質以外にビタミンやミネラルも豊富。タンパク質の優良性を示すアミノ酸スコア100と、質の良いタンパク質が含まれています。
魚の中でも、イワシやサバなどの青魚には必須脂肪酸のDHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)が豊富に含まれています。DHAやEPAには中性脂肪を低下させる働きがあります。タンパク質も摂取でき、良質な必須脂肪酸も摂取できるため、ダイエット中は肉よりも魚中心の食生活を心がけましょう。
植物性タンパク質と言えば、豆類。豆腐、豆乳、納豆、味噌など豆類を積極的に摂取したいですね。とくに豆乳は、女性ホルモンを整える働きのあるイソフラボンも含まれているのでおすすめです。
普段の飲み物がジュースやカフェラテと言う方は、まず飲み物から変えていきましょう。ジュースは言うまでもなく糖質が多く含まれていてダイエットには向きません。カフェラテやカフェオレも無糖なら良いと思えるかもしれませんが、そもそも牛乳には脂質も多く含まれているため、飲み過ぎには注意が必要です。
アルコールも太る原因になるため、できればダイエット中は飲まない、あるいは控えたい飲み物の一つです。
食事制限中心のダイエットだからこそ、飲み物にも意識を向けたいですね。。一番よいのは、水。水ばかり飲むのは疲れるという場合はお茶が良いでしょう。コーヒーを飲む場合は、必ずブラック無糖にしましょう。飲み物で余計なカロリーを取らないのが、ダイエットの基本です。
基本的にバランスの良い食事を心がけることが大切ですが、「食べすぎたかも……」と思った日や、カラダが重いと感じるときは1食置き換えにしてカロリーや食事ボリュームを調整するのも一つの方法です。
置き換えるならおすすめはプロテイン。タンパク質豊富で筋肉量のキープが期待できるのと、作る手間もなく簡単にできる点や、アレンジしやすく飽きにくいのもおすすめポイントです。プロテインを割るドリンクも、豆乳、オーツミルク、アーモンドミルクなど気分によって替えてみるのも◎。野菜やフルーツを足してスムージーのようにしてみるとさらに栄養価も高まります。
とくにミルクと割ることで腹持ちも良くなり、満足感もアップ。夜ご飯の置き換えや朝ごはんの置き換えにおすすめです。
運動以外でも代謝を上げる工夫は可能です。
運動はしなくてもストレッチならできるという方も多いのではないでしょうか。ストレッチをすると全身の血流が良くなり、基礎代謝量アップが期待できます。
ストレッチにはリラックス効果も。ダイエットは何かとストレスが溜まりやすいので、ストレッチを習慣にしてリラックスできる環境を整えるのもよいですね。
汗をかくには運動ではなくてもOK。おすすめはゲルマニウム温浴です。ゲルマニウム温浴とは、「ゲルマニウム」という物質が入った少し熱めの40度〜43度のお湯に手足だけを入れる入浴方法です。
ゲルマニウム温浴は15分〜20分ほどの短時間の入浴でも大量に汗をかきます。汗と一緒に体内に溜まっている老廃物や有害物質も体内に排出。代謝が良くなり、ダイエットにつながる効果も期待できます。大量に汗をかくので、温浴時間を守り、しっかり水分補給をしましょう。
先ほども書いたように、ダイエットにストレスは禁物。
なかなか減らない体重や変わらない見た目にやきもきすることもあるかもしれませんが、焦った結果、暴飲暴食に走ってしまった……なんてことにならないように、普段からココロもカラダもリラックスを心がけましょう。
夏はシャワーで済ませてしまうという方も、なるべくお風呂に浸かるようにしましょう。
お風呂に浸かることで副交感神経が優位になり、心身ともにリラックスできる状態に。お湯の温度は39〜40度のぬるめに設定し、アロマオイルや入浴剤を使用してさらにリラックス効果を高めるのもおすすめです。
よい睡眠は、カラダの疲れを軽減し、頭もすっきりさせてくれます。それは、カラダも脳も休めているから。眠らないと、疲労が蓄積され、カラダの動きも鈍くなり、睡眠不足はさまざまな生活習慣病のリスクや、肥満のリスクが高まるとも言われています。
しっかり眠ることでスッキリできてストレス解消にも◎。夜中までスマホを見てしまう、ソファーで寝落ちしてしまう、毎日睡眠不足という方は、まずは睡眠環境を整えてみませんか?
必ずしも運動しなくてはダイエットできないというわけではありません。
その分、毎日の生活習慣を工夫してみることが大切です。食事の量、質などの見直し、運動以外で代謝を上げる努力、そしてしっかりリラックスする方法。これら3つのポイントを実践して、運動しないダイエットも成功させたいですね!
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