更新日 : 2022年9月21日
ヨーグルトダイエットの効果や方法は?痩せ体質に導く選び方、食べ方などを解説
毎日の食事にヨーグルトを取り入れる、ヨーグルトダイエット。健康的で美容効果も期待できるため、人気のダイエットの一つです。
家にヨーグルトがあれば今日からでも始められる手軽さだからこそ、効果的な方法を実践したいですよね。
今回は、ヨーグルトに期待できるダイエット効果をはじめ、ヨーグルトダイエット方法、選び方、おすすめの食べ方などをご紹介します。
目次
ヨーグルトを食べることでどんなダイエット効果が期待できるのでしょうか。主に2つの効果が考えられます。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌には、善玉菌が含まれています。
善玉菌は、腸内を酸性にすることによって悪玉菌の増殖を抑え、腸の運動を活発にします。腸が刺激されて運動が活発になると、便秘解消へ。体内に老廃物が溜まったままになってしまう便秘はダイエットの妨げに。
腸内環境を改善して、“溜まらない”痩せ体質を目指しましょう。
ヨーグルトは手軽にタンパク質を補給できる食材でもあります。また、体内では作ることができない良質な必須アミノ酸がバランスよく含まれているのもヨーグルトの優秀な点。
タンパク質は筋肉の材料になり、筋肉が増加するとそれだけ代謝が上がります。代謝が高ければ高いほど、ちょっとの運動やじっとしていてもエネルギーを多く消費できるため、ダイエットするならまず代謝をあげていきたいところ。そのため、気軽にタンパク質を摂取できるヨーグルトはダイエットに適していると言えます。
なお、腸内環境が整い、腸の運動量が増えることも代謝アップに寄与します。太りにくく痩せやすい体質作りのためにヨーグルトは毎日食べたいですね。
ヨーグルトダイエットをするには、まず短期的な結果を求めないことが大事。腸内環境が整うには時間がかかります。数日で何かが変わるわけではないので、まずは気長に2週間ほど食べ続けてみましょう。
ヨーグルトダイエットでは、1食をヨーグルトに置き換えるのではなく、普段の食事にプラスしてヨーグルトの栄養素をダイエットに活かしましょう。
ヨーグルトにはビタミンB2が含まれており、食物中の糖質や脂質を分解する働きがあります。そのため、食前に食べれば糖質や脂質の吸収を抑える効果が期待できます。一方、便秘解消を目的として食べるのであれば、食後がおすすめ。
ヨーグルトといえば朝食に食べるイメージがありますが、腸の働きが活発になると言われている夕方から夜に食べるのもおすすめです。寝る直前など夜遅くに食べると胃に負担がかかってしまうので、なるべく早い時間に食べましょう。また、おやつや間食としてヨーグルトを食べるのもよいですね。満足感はあり、罪悪感はなし。間食に最適です。
1回で食べる量は多すぎる必要はありません。
なぜかというと、ヨーグルトには脂質もしっかり含まれているからです。また、腸内環境が乱れている場合、食べすぎると急激に腸が動いてしまいお腹の調子が悪くなることも考えられます。目安は100〜200g。無理のない程度にライフスタイルに合わせて食べましょう。
ヨーグルトなら、何を食べてもダイエットに適しているというわけではありません。選び方のポイントを知って、よりダイエット効果を高めていきましょう。
ヨーグルトに含まれる糖分・脂肪分をチェックしましょう!
もちろん食べておいしいと感じるのは加糖かもしれませんが、ダイエットのために選ぶなら無糖。市販のストロベリーヨーグルト、ブルーベリーヨーグルトなどのフレーバーヨーグルトもかなり甘みが追加されているのでダイエットにはNGです。
脂肪分も、無脂肪や低脂肪のものを選ぶのがよいですね。
乳酸菌にも種類があり、種類によって働きが違います。
ビフィズス菌、ガセリ菌、LB81乳酸菌、乳酸菌シロタ株など、テレビのCMでもいろいろな種類を目にしているのではないでしょうか?腸内環境は人それぞれ違うので、実際に摂取してみないとどの乳酸菌と自分との相性が良いのかは分かりません。
腸内には多彩な乳酸菌が存在している方が良いとも言われているので、いろいろな乳酸菌を試してみるのもおすすめです。
ヨーグルトを開けると、上澄に水分がたまっているのを見たことがある人も多いかもしれません。あの上澄の水分をホエイと言います。ホエイとは牛乳から脂肪やカゼインを取り除いたもので、良質なタンパク質が豊富に含まれているのが特徴です。
ぜひ捨てずに、ヨーグルトと一緒に食べてくださいね。
せっかくならおいしく食べたいし、ダイエット効果を高めて食べたいですよね。どんなアレンジがおすすめかご紹介します。
ヨーグルトは動物性タンパク質なので、バランスよく植物性タンパク質も摂取したいところ。そこでおすすめなのが、きなこを混ぜることです。
さすがにヨーグルトも無糖、きなこも無糖で食べにくいと感じる場合は、黒蜜を少しかけてみてください。和菓子のような優しい甘さで、おやつにも最適です。
はちみつやナッツに含まれる成分には高い抗酸化作用が期待できます。はちみつのかけすぎは糖質の摂りすぎになりますが、少しであれば問題ありません。
ナッツには良質な脂質が含まれており、中性脂肪やコレステロールの改善に効果があると言われています。ビタミンやミネラルも豊富なので、むしろ積極的にヨーグルトに入れて食べたいですね。
ヨーグルトにフルーツを入れるなら、噛みごたえがあるドライフルーツがおすすめです。しっかり噛むので満足感もアップ!
以上のきなこ、はちみつ、ナッツ、ドライフルーツなどを全てヨーグルトに入れて一緒に食べるのももちろん◎。これだけで栄養バランスもバッチリな良質なおやつになります!
ヨーグルトダイエットの一番の利点は腸内環境を整えられること。すぐに結果が出るものではないですが、今日にでも始められる手軽さを備えていて、続けやすいのもポイント。
ゆっくりとカラダの内側からのキレイを目指していくことを念頭に、気長に続けてみましょう!
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