更新日 : 2024年9月11日
筋トレ器具を種類別に解説!女性におすすめのトレーニングマシンは?
ジムに置いてあるさまざまな筋トレ器具。たくさん種類があり、どの筋トレ器具にどんな効果があるのか分からない人も多いのではないでしょうか?
これからジムに通う人、また、改めて筋トレを頑張りたい人、そんな方に向けて、今回は、女性におすすめのトレーニングマシンを中心に筋トレ器具の名前や使い方、効果などを種類別に解説します。
目次
ジムには多種多様なトレーニングマシンが置いてあります。大きく分けると、有酸素運動用のトレーニングマシンと、筋トレ用のトレーニングマシンの2種類。有酸素運動用には、ランニングマシンや、エアロバイク、クロストレーナーなどがあります。
筋トレ用には、鍛えたいパーツ別に使用するマシンがあり、置いてある種類はジムによってさまざま。この記事では、そんなたくさんある筋トレ器具の中から、目的別にご紹介します。
レッグプレスは、お尻から太ももにかけて、主に下半身の筋肉を鍛えられるマシンです。下半身の筋肉は全身を支えているため、エネルギー消費量も大きいのが特徴。鍛えることでカラダ全体の代謝を上げ、痩せ体質へと導く効果を期待できます。ヒップアップや太ももをほっそりさせたい方にもぜひトライしていただきたいマシンです。
使用するときは、膝を伸ばし切らないようにすること、マシンの反動で早く戻らないようにすることを意識しましょう。
レッグプレス同様、下半身の大きな筋肉を鍛えられるのがスクワット。フリーウェイトと言われる自重トレーニングで行うこともできるので、自宅で実践しているという方も多いのではないでしょうか?
ジムにあるスクワットのマシンでは、大きな重量を肩に乗せて行うバーベルスクワットが一般的です。バーベルの重量は、まずは自分の体重×0.4kgを目安にスタートしましょう。体重50kgの方の場合は、20kgの重さを持ち上げられれば十分です。
また、スクワットにはさまざまな種類があり、ヒップアップを目指したい方は片足で行うブルガリアンスクワットもおすすめ。こちらはマシンを使うわけではないので自宅でもやりやすいトレーニングです。ただ、ジムであればダンベルを両手に持ち、その重量を上げていくことでだんだんハードトレーニングへと追い込むことも可能です。
スクワットは正しいフォームでやらないと腰を痛める可能性があります。下半身、ヒップと女性ならではの痩せたいパーツにアプローチできますが、正しいフォームと無理のしすぎない負荷で頑張りましょう!
引き締まった内ももを目指すなら、おすすめはヒップアダクションです。内ももの力を使って足を内側にゆっくり閉じるマシンで、重量によって負荷が変わってきます。
マシンを使用する際は、内ももに効いていることを意識しながらゆっくりと足を動かしましょう。とくに、開く際は反動がつきやすいので要注意です。
ぽっこりお腹をすっきりさせてくびれを作りたい!という女性も多いかもしれません。そんな方におすすめしたいのがトーソローテーション。ロータリー・トーソーという名前で置いてあるジムもあります。こちらのマシンは、腹筋の中でも脇腹にある腹斜筋にアプローチ。マシンに座り、または膝立ちになり、バーをしっかり握ってツイストします。このツイストの動きが腹斜筋に効くため、くびれメイクには欠かせないマシンです。
もし通っているジムにトーソローテーションがない場合は、自重でのトレーニングも可能です。
足を立てて座り、両手はパーを作って軽くVの字になるように重ねます。指先がしっかりと床につくようにしっかりとツイスト。余裕のある方は、足を少し浮かせると負荷がアップします。ジムで行うなら両手をパーではなく、ダンベルを持って行うのもおすすめです。
基本の腹筋を鍛えるのにおすすめなのがアブドミナルクランチです。先ほどのトーソローテーションとは違い、お腹の前面にある腹直筋にアプローチできます。マシンに座り、バーを握って、お腹を覗き込むように背中を丸める動作を行います。こちらも他のマシン同様、反動をつけずにゆっくりと丸めて戻るという動きを意識しましょう。お腹全体のぽっこりしたお肉を撃退し、すっきりとしたきれいなお腹を目指したいですね。
チェストプレスは、胸と腕周りの筋肉を鍛えられるマシンです。大胸筋を鍛えられるため、バストアップやハリのあるバストキープが叶えられるなど、女性にとっての嬉しい効果も期待できます。また、気になる二の腕のたるみにもアプローチ。ほっそりとした二の腕を目指すことができます。
使用するときは、肘を伸ばし切らないようにすること、肩を丸めず胸を張った姿勢をキープすること、そして反動をつけずにゆっくりとマシンを動かすことを意識しましょう。とくに、押し出すときよりも引いて戻す際こそゆっくりとすることでしっかりと筋肉に効かせることができます。
ラットプルダウンは、重りと連動しているバーを上から引くマシンで、座って行います。肩甲骨をしっかり開いて、腕の力ではなく背中の筋肉を使ってバーを引っ張ることで、背中周りをスッキリさせることはもちろん、猫背などの姿勢矯正への効果も期待できます。
とにかく腕の力に頼らずにしっかりと引くことが大事。肩甲骨周りにしっかり効いていることを確認しながらトレーニングしましょう。
自宅でも床にあおむけで寝転がって上半身を持ち上げる背筋の筋トレをしている方も多いのではないでしょうか?自宅で1人でのトレーニングだと足が固定されにくく難しいのですが、ジムに行くと背筋を鍛える用のシートタイプのマシンが置いてあります。足首をしっかりホールドし、反動をつけずにじっくりと上半身を持ち上げるようにトレーニングしましょう。背中全体、とくに腰に近い部分を鍛えられるので、姿勢改善効果や背中スッキリ効果が期待できます。
ジムにはさまざまな筋トレ器具があり、最初は何を使えばよいのか分からないことも。そんなときは、ジムのスタッフの方に声をかけ、使い方を聞いてみましょう。どの器具を使うにしても、反動をつけずにゆっくりと動かすことがとても大事です。また、トレーニング前後にストレッチを取り入れれば、筋肉を動かしやすくなったり、怪我防止になったりもします。
筋トレ器具は、効かせたいパーツによって選ぶことが大切。自分がどこを重点的にトレーニングしたいのかを考えながら、いろいろなマシンに挑戦してみましょう!
~おわりに~
毎回聞きながらトレーニングするのも億劫だな…という方には、サーキットトレーニングがおすすめ!今回の記事でも紹介したようなマシンがずらっと並んでいるので、あとは隣り、隣りへ順番に進んでいくだけ。初心者の方でもとてもわかりやすいシンプルなトレーニング方法です。
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